北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

五道営胡同さんぽ、ついでにカフェ部部活動

2017-03-05 18:07:01 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

 ここ最近は究極にどよ~んとした空気が少なく、わりとお出かけしやすい毎日。

 

五道営胡同へ行ってきました。

南鑼鼓巷ほどではないけれど、結構店の入れ替わりがあるこの胡同。

 

 

 

 

和食のお店。 小さい店舗なのに、めっちゃ繁盛してる。

ちなみに、少し離れたところに同じ名前のお寿司屋さん、そして調べてみたら前門にも店舗があるらしい。 

 

 

 

 

こっちは『宮廷ベジタリアン料理』だとか。 普通のベジタリアン料理とどう違うんやろ?

食事を終えたと思われる青年が黄色スイカを片手にもぐもぐ店から出てきたので、黄色スイカが出るのは間違いないやろう。

 

 

次々こじゃれたお店が登場するも、相変わらず。

 

 

 

 

道端でローカルなものを並べるおっちゃん。

 

 

 

 

 

この「北京の昔ながらのヨーグルト」ですが、これだけ長い間住んでいるにもかかわらず一度も飲んだことがありません。

真夏にひどくお腹を壊したという友人の話にびびって、まだ手が出せず・・・。

(この季節なら大丈夫か?)

 

 

 

さて、せっかくやってきた五道営胡同ですが、お目当てのお店の営業時間が変わっていて(北京あるある)まだオープンしていなかったので、どこか別のお店~とうろうろしていたら。

 

 

 

 

あれ? ここ・・・。

 

カフェもやってたん?

 

 

赤青

北京市東城区安定門五道営胡同70号

 

 

何度もお店の前を通ったことはあるけど、てっきりお花屋さんだと思っていました。

だって。

 

 

 

1階の店内はこんなにお花がいっぱい!

(実際に販売しています)

 

 

 

 

お食事は2階で。

 

 

2階にも緑とお花(ドライフラワー率も高い)。

 

 

 

 

 

12:00前に来た時はこれくらいでしたが、どんどんお客さんが増えてお昼時にはほぼ満席に。

 

 

 

 

店内の装飾はシンプル。 

 

 

 

 

 

キャラメルラテ。

香ばしいキャラメルの香りがしっかりした、好みの味!!!

 

 

 

さて、お食事を待っている時の事。

男性スタッフがそっと。

 

 

 

 

テーブルにお花を!

 

 

 

 

 

エッグベネディクトも揃ったので、いただきま~す!

 

 

 

 

 

半熟卵がとろ~り。

自家製ベーコン、甘みのあるほうれん草、そして肉厚のシイタケ(!)。

 

お食事がおいしいのはもちろんですが、ここのスタッフの対応がとっても心地よい! 

北京・・・やんね? ここ。 ほんまに北京???

 

 

落ち着いた声のトーン、静かな物腰、柔らかなほほえみ。

そしてお皿を下げるときには「お味はご満足いただけましたか?」の一言。

 

 

 

・・・ほんまにここ、北京???

 

 

 

こういうこじゃれたカフェに来ると思うのですが、サービス面でも北京は変わったなぁとつくづく感じます。

(もちろん、一気に現実に叩き落してくれる残念な店もまだまだ多いですが)

 

 

 

 

 

幸せな気持ちでお店を出て、てくてく、てくてく。

こちらの小さなお店で。

 

小腔調

北京市東城区安定門五道営胡同27号

 

 

 

 

マスキングテープ。 また買ってしまった・・・。

 

 

 

最後に。

胡同さんぽ中の出来事を。

 

 

 

なんだか人が集まってるな~と近づいてみると。

 

 

 

おっ!?

 

 

 

 

ねこ~!!!!!

可愛いっ! もふもふっ!!!

 

みんなカメラ片手にテンション上がる!

 

 

 

 

と、その時。 私の隣りにいた女の子がこの猫を見て。

 

「大きい猫だね~。 もしかして、おなかに赤ちゃんいるのかな?」

 

 

 

それを聞いた彼女の友人がぼそっと一言。

 

 

 

 

「単なるデブだよ」

 

 

 

 

な、なんちゅ~・・・。

 

 

 

 

ほらみろ! 逃げちゃったやんけ!

(そんなところに猫通路があったのか!)

 

 

楽しい五道営胡同さんぽ。

気になるお店はまだまだあるので、それはまた次回のおたのしみ。



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