9月21日は敬老の日で休日、同時に佐倉の旧堀田邸も特別公開されている日でした。メンバーに声掛けしロードで出かけました。東葛人さん、まっちゃん、ワンちゃん、隊長、Boostさんの総勢6名です。
手賀大橋集合が9時、途中2回の休憩挟んで佐倉に到着したのは11時30分ぐらい。先に食事です。

2回目の訪問、食堂幸。少しお昼には早かったのですんなり入れましたが、出る時は待っている方がおられました。
前回とはお昼のランチメニューが異なり、サービス定食はエビフライ+○○フライの様に、エビフライが全てに絡んでおります。ちょっとヘビーな感じがしたので私はアジフライ定食にしました。

ご飯椀も味噌汁椀もかなり大振りです。

それと同じぐらいのサイズのアジフライが3枚!
到底食べきれません。お刺身定食のBoostさんに1枚応援してもらって漸く完食。「幸」を軽く見てはいけませんです(笑)

堀田邸ではボランティアさんのガイドがあります。ガイドさんが付くのと付かないのでは、見学内容に大きな差が出ることを数多くの建物見学で経験していますので、当然ガイドさんのツアーを選びました。

この方が当日お世話になったボランティアのガイドさんです。非常に味のある方で大変楽しく見学できました。それにしても佐倉のボランティアガイドさんはバラエティー豊かです。

この邸宅は明治時代になって、江戸時代の佐倉藩主であった堀田氏が、純粋に住むために建てた建物とのこと。長らく隣の日産病院に売却されていたのですが、日産(自動車の日産)が平成になってから佐倉市に寄贈してくれたとのことです。

庭から写真を撮ると、その病院が入ります。実際すぐ近くまで病院が迫ってきており、また病院建設のために当時の台所とか使用人の建屋とかは潰されてしまったようですが、仕方がありません。母屋を残して寄贈してくれただけでも奇跡的だと思います。
さすがに前の藩主の住居なので、非常に贅沢な建物です。準和風なところがまた素晴らしい。

玄関は、当時はもう使用されないのに、所謂「駕籠」が直付できる造りです。格式からこのようになったとか。


釘隠しも場所ごとに意匠が変えてあります。

この欄間は、100年間経っても狂いが出ていないとのこと。驚くべき技術です。

欅一枚板の床の間。

インド更紗の天井クロス。

書斎部屋の凝った違い棚。

明るいトイレ!

湯あみする場所もありましたが、これは当時の皇太子(大正天皇)行幸の際に、建て増しして造られたようです。
ガイドさんの話の中で、ガイドさんも困惑されている物が二つありました。

まずはこの甲冑。写真の右下、すごく小さな注意書きがあります。余程注意してみないと分かりません。で、何が書かれているかというと、「これは明治時代になって外人向けのお土産として造られたレプリカ甲冑である。また佐倉藩、堀田家とは全く関係がない。」
だいたい明治時代の建物に、なぜこんな無粋なものを飾るのか、とガイドさんも頭に来ておられるようでした。(市民の寄贈とのこと)

次がこのクーラー。平成の大改修の際に設置したようです。いたる所で見かけました。湿気対策だとのことですが、長年ガイドされている本日のガイドさんは、一度も稼働しているのを見たことがないとのこと。お役所仕事丸出し。

当日は特別公開なので2階にも上がれます。2階から見る庭は大変良い眺めでした。

特別公開は、この門番所も含まれます。和室二間に台所、トイレ、おまけに庭付きと、このお屋敷の中で我々が一番落ち着く場所でした(笑)
ロードで97km、楽しい一日でした。