ブン屋デスクの独り言

経済を中心に紙面ではいえないことを、書いていきます。

相場の理由はいつも後付け

2018-02-16 00:39:05 | 日記
株式相場の動揺が続いてる。今日の日経平均株価は一時400円を超す上げだった。一方で円相場も円高に振れている。あれ?株高で円高?いつもと違う。

少し前までの下げの理屈は、米国の金利が上がって、米国株が売られて日本株も下げる。円高になるとそれが引き金で日本株が下がる。のどちらか。今日は不思議な展開、ということになる。

だが、見方を変えれば不思議ではない。そもそも相場の上げ下げにきちんとした理由はないからだ。誤解を恐れずに言えば、毎日、たまたまそうなった、というだけ。もっともらしいストーリーは、その上げ下げの流れに乗った人たちにとっての理由でしかない。ま、そういう意味では間違いではないのだが。

確実に言えるのが、今はもっともらしいストーリーが成立しなくなっているということ。もっともらしいストーリーが強いのは上げにしろ下げにしろ相場が安定しているとき。そうでない時の相場は不安定で、株価は大きく動きやすい。荒れた相場では、短期でガンガン売買するコンピューターが強い。それが活発に動くことで、さらに相場が動く。

こういうとき、ヒトは生半可に手を出さないのが無難だ。短期の売買では機械に勝てないからだ。ただ、老後の資産を運用している人は高いときに、ある程度を売るのも選択肢だ。荒れた相場が落ち着いた後、日本株が海外に比べて上げる材料はほとんどない。当面は上値が重いことだけは間違いないからだ。
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