おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

明日から福島。

2012年03月23日 22時48分25秒 | 有機農業
 久々の更新になってしまいました。3月は、高知県四万十町、鳥取県智頭町、埼玉県小川町での調査が立て続けに入り、忙しくしていました。その間、通過した査読論文の初校の修正が終わり、昨日送り返しました。現在、もう1本作成中の投稿論文と3月締切の依頼原稿とにらめっこしながら格闘しています。調査内容もまとめなければ。

 畑に全然出ていないじゃん(「じゃん」は横浜弁らしい)と言われてしまいますが、昨年は4月1日から始めているので、今年もそれをまねて、3月末あたりから本格的に始動します。まだ、種の注文を済ませていないので、早急にやりたいところです。が、なかなか手が回らない。。。

 明日からは、24日、25日と福島視察・全国集会に出かけ、25日は飯館村と南相馬市にも行ってきます。有機農業関係者が多くあ集まる集会なので、よい議論ができればと思っています。

 そして福島からそのまま、塩尻に帰省します。種イモの購入をします(ついでに免許の書き換えも)。昨年は、4月中旬に植え付けでしたが、今年は寒いのでどうでしょうか。もう少し、様子を見たいところです。

 29日からは、学会で初の福岡県上陸、そしてそのまま先輩の調査に同行させていただき、31日まで初の佐賀県上陸です。こう見ると、3月はいろんなところに行きました。写真で報告したいのですが、なかなか余裕もありませんので、文章の報告で勘弁させてもらいます。

 4月に入ると、5年目の自給農業、半農半学生生活が始まります。現状に満足せず、昨年度よりも充実した実りにできればと気合いが入ります。今年度は、有機農業学会の事務局メンバーにも入り、有機農業技術原論研究会事務局、小川町共同研究の事務局、論文執筆、調査など、これまで以上に自給農業との両立をがんばらなければいけません。

 実家に帰り、畑に出て、おいしいご飯をいただき、お酒を飲むことはむしろ息抜きで、精神的に安定するので、のらりくらり耕し続けたいと思っています。


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