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彼是、ココに記。

においの原因はカビだった

最近、キッチンで、かすかな「におい」を感じていた。
夫は全然気にならないと言う。

シンクの排水口・ホースに洗浄剤を流し込んだり、換気扇を掃除したり、キッチンの床や壁をアルコールで拭いたり・・・いろいろやってみた。
が、「におい」は消えない。

昨日は、4日に一度の、ホームベーカリーで食パンを焼く日だった。
ホームベーカリーにセットするまでは私(前夜)、焼き上がり後は夫(翌朝)、と作業を分担している。
まな板は、パン切り包丁のギザギザに負けないような硬い木で作られたものをパン専用にしているのだが、使用後は、①洗う ②きちんと乾燥させる ③シンク下の深型の引き出し内に立てて収納 がいつもの手順である。
②を終えて3時間以上経った頃、
「あのさ、まな板、まだ乾いてないみたいなんだよね
夫が言った。
二人でよくよく見てみると、それは、まな板に染み込んで模様のようになった黒カビだった。
そして、あの「におい」がした。
「毎回、ちゃんと乾燥させてから収納してるんだけどなぁ

まな板を塩素系漂白剤につけてみた。
結果、においはほとんど消え、少しだけ黒く残った部分については、後で夫がやすりをかけてくれる予定だ。

これでもうキッチンのかすかな「におい」は無くなっただろうと思いきや、まだにおう。

シンク下をもう一度確認しようと思い、深い引き出しを開け切って、その隙間から奥に向かって電灯の光を向けた。
汚れているところはない。
引き出しを閉めようと思った瞬間、カビの発生元が見えた。
包丁差しに収納している柳刃包丁の木製の柄部分全体に、うすーくカビの胞子が付いていたのだ。今まで見たことがない箇所にカビが発生していて、本当に驚いた。
たまたま電灯の光(LED)があたったのが幸いして、発見できたのだと思う。
柳刃包丁の柄も塩素系漂白剤で消毒した。

この後、シンク下のものを全部出してから内部をアルコールで拭き、必要と思われるところには新聞紙を敷き詰めた。においを吸着し、湿気もとってくれるらしい。
かすかな「におい」はほとんど無くなった。

今夏は暑いだけではなく、毎日が高湿度。おそらく、例年よりカビが発生しやすいのだろう。
白木に近い木製の物、他になかったかな?

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