センボンヤリ (キク科)
春と秋に花を咲かせますが春の花と秋の花が違う面白い花?です。
春型の花はタンポポに似た白い花で閉じると薄紫色のところから
ムラサキタンポポとも呼ばれています。
春の草丈は5~15cm
秋は、何本も花茎が高く伸び、先に蕾のような花をつける。
秋の草丈は30~60cm
綿毛の傍の蕾に見えるのが花(閉鎖花)
自家受粉して果実となる。
千本槍の名は何本もの高く伸びた花が槍に似ていることから。
同じ花とは思えない変わりもの^^
綿毛が印象的なセンボンヤリです。
分布:日本全土の日当たりのいい草地や林の縁など
花期:春・4~5月
秋・10~11月
春のムラサキタンポポにも、秋のセンボンヤリ
にも、出会ったことはありません。
来年の散歩の愉しみが増えました。
図鑑には、アポイ岳のセンボンヤリの写真が
載っていますが、春の方が探し易そうですね。
綿毛で命をつなぐ植物が多く、見過ごすかもしれませんね。
春の花でしたら探しやすい^^
春になったら、私もムラサキタンポポを確認したいと思っています。