せろふえ

チェロとリコーダー
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とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

スダチを植えた

2023年03月10日 | 

 スダチを植えた。かぼすも植えたいが、苗が売ってなかった。
 すぐ北が生け垣で、日当たりが良く、良い場所なので期待しているのだが、まわりからイネ科?いや、地下茎の繁殖力のすごい雑草が迫ってきていて、それが心配だ。
 柑橘系はなかなか実がならない。僕が生きているうちになるようになるだろうか。レモンがならないのだ。まいるなあ。

高い城 スメタナ 2度目の練習

2023年03月06日 | チェロ
 このあいだ高い城を練習してからひと月、なーんにも練習していなかった気がする。いかん。最近ろくに練習してないし、ろくに聴いてない。このあいだの沖縄バンドの練習もなんだかすっかり忘れていて自分の練習にならなかった。
 高い城の最初はハープなので、そのうち来てくれるらしく、楽しみだ。最初のあたりは2泊目が強い拍の音楽でまたこの写真の4小節目はそれを崩しているのだから、1拍目裏がとても大切!
 書くべきことはたくさんあるのだが、また少しずつ。

目の見えない白鳥さんとアートを見に行く 河内有緖

2023年03月02日 | 
 全盲の美術鑑賞者の白鳥さんとアートを見に行く話。
 基本的には全盲の人が絵を見ることはできない。一緒に行く人にこういう絵だよと説明されたり、あるいはまあ、いろいろ思いつくことを言ってもらったり会話して、つまりそういう会話とか、雰囲気とか、付随するあらゆるものをを楽しんでいるのだろう。
 著者自身がそういう状況、会話などで自分を見つめ直すというか、価値観が揺さぶられるさまがなかなか良いし、読む方も同じだ。見えるということ、見るということはそもそもどういうことなのだろうか?
 また、障害者のことも、障害をもつ子供を持っていると、ますます考えさせられるし、そもそも障害って何?こういうのって、まだそんなこと言ってるの?じゃなくて、ずっと考え続けなければならないことなのだ。(ということもこの本の中に出てくる。)
 一方で、著者や友達のマイティの「美術は先入観や基礎知識なしにただ見れば良いんだよ」というのには、そういう面もあるが、たいてい間違っている、とも思う。名著「怖い絵」中野京子を読むべきだ。
 そういうわけで、なかなかおもしろかった。