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レントゲン撮影で異常な影が発見された顛末

2023年10月21日 | 健康
 職場の健康診断のあとしばらくして、廊下にいる上司に出会い、俺の顔を見ると「あ」と言う。「…わたしですか?」「はい、えー、部屋のほうで」「ははあ、なにか?」「えー、健康診断の結果…」「なにかありましたか?」「いえ…」
 自分のデスクで見せられた結果に「右中肺野異常影」とあるのだ。なんだよ。さっき、なにかありましたか?ーいえ って言ったじゃねえか、なにかありましたか?ーはい って言え。

 それからがたいへんでねえ。これは結核予防法かなんかのなごりなのだろうか?
 まずご自分でここかここか、本社の提携しているこの4つの病院のどれかの予約をとってください。ただし、予約とったらこちらにお知らせいただいて、本社に書類を送り、折り返し受診許可文書が戻ってくるのに10日前後かかりますので、10日後以降くらいの予約にしてください。ただし精密検査は1ヶ月以内ということになっていますので、至急おねがいします、ってせかしてるんだかなんだかわかりゃしない。(受診許可文書と書いたがもちろんそうではなく「結核精密検査依頼」だったけど、ようするに許可なく勝手に受診するなと言うことだろう。なんなんだよ。
 幕末のころ、たとえば大村益次郎が暴漢に襲われて深手を負い、命は取り留めたはずなのに、その後、幕府の手術許可(勅許)がなかなか降りず、手遅れで死んだのを思い出す。(-_-;)

 それにしても異常影って、結核か肺がんか。人間おもしろいものでそう言われると何も感じなかったはずなのに、胸が変な風に痛い気がする(^^;)。タバコなんて60年以上もの人生数本しか吸ってない。結核にかかるほど免疫が落ちてることがあったか?そうか、去年自転車で転倒して腕の骨挫傷を負ったが、医者が肋骨もすこし折れてるかも、と言っていたそれが写ってる可能性があるのだろうか?いやあれは左だ。





 精密検査に行くとCT。初めて撮った。去年自転車で転倒してMRIも撮ったなあ。人生いろいろ経験するものだ。
 結果はなにもなし。CTの画像を見ながら「なにもないですねえ、胸膜が厚くなっているところがありますが、まあ年齢も年齢ですから。異常なしです。じゃあ。」と20秒診療だった。(^^;)なんなんだよ。ありがたいことに完全に無料。出張(仕事扱い)。でもやるべき仕事は残されたままだ。くそ。職場の健康診断はありがたい。


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