民主党代表選、真っ盛り！

秋晴れと言うには暑すぎます。
猛暑日の秋って、何？

こんにちは、半次郎です。

民主党の代表選が喧しい。
クリーンなイメージの管さんに、剛腕で鳴る小沢さんが挑み、党を二分する戦いになりました。

マスコミから漏れてくる報道を見ると、真の“脱官僚政治”が期待出来るのは、小沢さんをおいて他にないと思わせるものがあります。

ただし、取り巻き連中がだらしなさ過ぎて、小沢さんの足を引っ張っているようにしか思えません。

一方、数の上で劣勢に立つ管さんは、そうそうたる顔ぶれの支持を得ています。
この顔ぶれを見ていると、数は少なくても少数精鋭であり、小沢陣営にない頼もしさがあります。

ただ、この顔ぶれが、管さんの力で集まって来たのか、小沢さんへの嫌悪感から集まって来たのかは分かりません。
ただ、現内閣のほぼ全てが集まっているのです。

もし後者だとしたら、管さんの求心力を割り引かざるを得ません。

いや待てよ、“反小沢”“小沢憎し”だとした場合、現内閣がその意思を持った内閣だということです。
もしかしたら、これは想像ですが、検察審査会を動かし、小沢潰しを画策したのかも知れません。

そして、そのことに危機感を募らせた小沢さんが、我が身を守る為に、最高権力者への道を選択したのではないかと…。
そうなると、この党首選に負ければ、政治生命が絶たれる訳で、必死になって戦ってくる筈です。

良い悪いは別にして、人間、必死になった時ほど力を発揮するものです。

背水の陣、小沢さんが勝か、新しい日本の政治を始める管さんが勝か、注目したいと思います。

from 半次郎