半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

みそ汁は1日1杯!?

2016年09月14日 12時30分00秒 | 僧帽弁閉鎖不全症

こんにちは、半次郎です。

今朝は寒いくらいに涼しくて、秋が来たように思えたのですが、今は気温も上がって真夏日一歩手前の29℃です。
過ぎて行く夏と来る秋とがせめぎ合う時期ですから、どちらにも対応しないといけませんね。
難しいな~!

さて、半次郎が心臓の手術をして退院する際に、栄養士の先生から退院後の食生活の指導を受けたのですが、その時、「塩分は一日6㌘までにしましょう!」と言われました。
それ以上になると血圧が高くなるそうですから、心臓にも血管にも良くないのでしょう。

しかし、グラム数で言われても、一皿一皿計測出来る訳ではありませんから、難しいな~! と感じましたが、栄養士の先生が普段の食事の大体の塩分濃度の目安を教えてくれましたので、それを忠実に守って生活しています。

半次郎が気を付けているのは、まず味噌汁です。

みそ汁1杯には、約2㌘の塩分が入っているそうですから、一日6㌘に制限されている身としては、3食全てで味噌汁を飲むと、それだけで6㌘の塩分を摂取することになってしまい、どうしても塩分摂りすぎになってしまいます。
栄養士の先生の話では、「味噌汁は1日1杯にしましょう!」とのことでした。
また具だけを食べるようにして汁を飲まなければ塩分摂取が抑えられるとのことでした。

・・・と言うことで、半次郎は味噌汁を1日1杯にしています。

尤も、朝はトーストがメインですから味噌汁はありません。
大抵、野菜ジュースか牛乳です。

問題は昼と夜です。
1日1杯しか飲めないとなると、その権利(?)をどうしても夜に取っておきたくなります。
つまり、昼食時も飲めない訳です。

半次郎、昼食は“妻弁”にしています。
家内が動物の“サイ”に似ているからではなく、“愛妻弁当”から“愛”を取った“妻弁当”を略した“妻弁”です。
(半次郎の方には“愛”はあるのですが、作り手の方に“愛”がないのです。・・・と言い訳しておきます。

そして“妻弁”を食べる時、従前は市販のインスタント味噌汁を飲んでいましたが、今は市販の味噌汁を飲まないようにしています。
全ては、夕食に味噌汁を飲みたいからと言う理由で制限している訳です。

しかし、1日塩分6㌘という制限は非常に厳しくて、他のおかずにも当然、塩分が含まれていますから、制限の対象になります。
一体、自分が何㌘の塩分を摂取したのか、正しく把握するのは非常に困難です。

入院中の病院食で経験しましたが、6㌘以下という濃度は、とても物足りない味付けです。
どちらかと言うと、味がないというのとニアリー・イコールです。
それを酢やレモン汁を振りかけることで、何とかしょっぱく感じさせようと努力しています。

また、料理を薄味にして貰ったとしても、たくさん食べてしまえば摂取する塩分は多くなってしまいます。
少食を心掛けているのですが、やはりどうしても物足りなくて、ついついたくさん食べてしまいます。
そうすると、知らず知らずの内に、塩分を過剰摂取することになってしまいます。

それから、市販の食品のパッケージに塩分が何㌘含まれているか表示がありますが、“ナトリウム”として表示してあるものがあります。
ナトリウムももちろん塩分ですから、気を付けなければなりません。

栄養士の先生が説明してくれましたが、ナトリウムはだいたい400㍉㌘で食塩1㌘相当なのだそうです。
半次郎、おやつのお菓子を食べる時には、このことを意識して「一袋の半分を食べたら食塩0.5㌘相当だから大丈夫!」などと計算しながら食べています。

でも、どうしても摂りすぎてしまうことがありますよね?

そんな時は、どうすれば良いか栄養士の先生に訊いてみました。
先生が教えてくれましたよ。
「塩分を摂りすぎたな~と思ったら、バナナを食べるといいですよ。バナナは余分な塩分を排出してくれますから。」とのことでした。

これ、最高です。
つまり、塩分量を気にして食生活を送っていても、どうしても味付けが濃かったり食べ過ぎてしまったりすることがあるでしょうが、そんな時は神経質になるのではなく、食後にバナナを食べれば良いのです。

それから、我が家はバナナを切らさないようにしています。

塩分摂取を控える要諦は、「味噌汁1杯とバナナを切らさないこと!」と言えます。

これですよ、これ!

因みに、半次郎はタニタの『手首式血圧計』を購入し使用しています。

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