昨日、今日はオフなので、また、クーラーの効いた快適な部屋で、ダラダラとドイツ語の勉強をしながら、ラジオで高校野球ききながら、ときどきネット検索して遊んでます。
さて、タイトルですが、インプット・アウトプットって最近のビジネス用語ですか?入力・出力という意味だそうです。なんとなくわかりますよね。
で、昨日、誰のブログだったか、「インプットの感動だけではおもしろくない」というような内容がありました。
前からモヤモヤしてたんです。そういうことか!そういう風に理解したら、自分のモヤモヤがスッキリするなぁと思いました。
つまり、以前から、アイドルを追いかけたり、「自分の人生のすべては○○ちゃんです」みたいなセリフを発する人たちをどうしても理解できなかったので。
だって、それが人生のすべてなら、あなたの人生はどこ?って思っちゃうんです。だから理解できなかったんです。
人間は感動するものだそうで、そういう人たちは、インプットすることで感動しているんですね。ただ、多くの人はインプットだけで終わらず、そこからアウトプットすることで感動しているんです。アウトプットすることが楽しいんです。
私も舞台をつくることは、アウトプットそのものだと思っています。
じゃぁ、アウトプットだけかというと、そうではなくて、必ずインプットありきのアウトプットだと思います。なので、ウィーンに行ったら、オペラやコンサートはたんまり行ってきますし、レッスンも受ける。音楽だけがインプットの要素ではなく、映画や舞台、景色やワイン、人とのかかわりなど、日々のすべてがインプットの要素になるのは明白です。
でも、そこにアウトプットがともなわないと楽しくないのです。そういうタイプの人間なのかな?
なので、料理も、美味しいものを食べる(インプット)のも大好きですが、それをヒントになんか得体のしれない物を作る(アウトプット)も好きなのです。
先日作ったボルシチは、今まで食べたことがない料理をなんとなく作ったので、インプットなしのアウトプットか?と、一瞬勘違いしそうでしたが、それも、今まで食べたり作ったりしたいろいろな料理のインプット情報をもとに、また作り方も教えていただいてのアウトプットなので、なんら同じ過程を通っています。ただ、今まで食べたことがないので、その味が正しいのかどうかがわからないだけです。(おいしかったけど!)
私がインプットだけで終わっている分野って…最近はスポーツくらいですね。見で感動して終わる。昔は泳いだりしてましたが、ここ数年、実際はやらない。なので、その時は楽しいけど、一瞬のインプットに感動して終わっちゃう。そんな感じです。
充分なインプットを行わないとアウトプットできないタイプの方もいると思いますし、少ない情報で、実践踏んでしまうタイプの方もおられるでしょうね。
みなさんは、何をアウトプットしてらっしゃいますか?