はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

小渕恵三

2007年07月23日 | はなし
 故・小渕恵三氏を描いてみました。沖縄戦争→沖縄サミット←小渕内閣、それから、小渕内閣時に河合隼雄が文化庁長官に就任したというつながりで。あのころの僕はもう、寝てばかりの日々でしたから、だれが総理であろうと、どうでもよかったんですけどね。この画は、将棋の長沼洋七段と(顔が)どう違うのか、悩みつつ描きましたよ。
 どういう人なのか、Wikipediaで調べてみました。
 群馬から26歳で初当選。群馬には中曽根康弘ら大物政治家がいてきびしい選挙区だったので、自らを「ビルの谷間のラーメン屋」と呼んでいたそうな。1998年橋本龍太郎の後任として首相になる。ビートたけしは小渕のことを「海の家のラーメン屋」(まずいと思って食べたら意外と美味かった、の意)と評した。熱心なアマチュア無線家だったそうだ。



 はっ!!!

 びっくり。
 昨日借りてきて、今日読み始めた本があります。横山秀夫『クライマーズ・ハイ』という本なのですが、それを数十ページ読んだ後、このブログの絵と文を書きました。それで、その後でまたその本を読んでいるんですが…。
 この本の主人公は、群馬県の新聞社で働く記者。そこに、あの、1985年に起きた御巣鷹山での日航ジャンボ機墜落事故が起こる。 …これは主人公の回想ですけどね。これ、著者の体験を元にしているようですね。
 で、この事故の起こった場所というのが群馬3区で、ここが中曽根康弘、福田赳夫らの選挙区だという記述が、この本の中に出てきたところ! ということは小渕恵三の選挙区でもあるわけで。
 …こういう偶然がよく起こるんですよ、僕は。とくに、本と、将棋にかかわって。これをユングの共時性(シンクロニシティ)というんですね。ユング派の河合先生の本に書いてあります。  えっ。こじつけ?
 さあ、『クライマーズ・ハイ』続きを読もう。



 うわっ!
 こんどは、「ビルの谷間のラーメン屋」って言葉が出てきた!


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