14日、ボッチャ日本代表選手の自宅などをオンラインで繋いで、リオパラリンピックで
銀メダルを獲得した広瀬隆喜選手や杉本英孝選手らのリモート合宿が公開された。
ビデオ会議システムなどを利用し、筋力トレーニングや画像を共有して戦術研究なども
行い、この日は縮小版のコートを利用して模擬戦「テーブルボッチャ」の対戦も披露した。
広瀬選手は「狭いスペースでも、どういう練習が出来るのか工夫しながらやっている。」と
述べられ、杉本選手は「同じことを共有し、同じ目的を持って取り組むことでチームの
一体感が強まる。」と話されていました。
ボッチャは呼吸器系の患者を抱える選手が多く、新型コロナウイルスに感染した場合に
重症化のリスクが高いため、日本協会は、2月から集団での練習を取り止めています。
[ 2020/6/14 共同通信より ]