One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

ちょっと気になる掲示!?

2019-04-27 08:23:36 | エピソード

暴言・暴力・セクハラ・嫌がらせなどの迷惑行為は、STOPという貼り紙が私の目に止まった。

何かトラブルでもあったのかなぁ?とふと思い浮かぶことがあった。

私が4年前に「アンガーマネジメントとルーティング」というタイトルで記事を書いたことを思い出したのです。

歳を重ねると、どうでもいいことに、何でこんなに腹が立つんだろうかと疑問を感じ、自分の思い入れがあまりにも強過ぎるからかもしれませんよ。

期待すればするほど、裏切られた時の落胆ぶりは大きく、それが怒りに変るのだと思われます。

今、怒りをコントロールするアンガーマネージメントが企業でもスポーツの世界でも注目されているようです。

怒りの感情と上手く付き合うための心理トレーニングでプロスポーツのメンタルトレーニングにも取り入れられています。

怒りのピークは6秒と言われていて、どんな怒りでも6秒さえしのげば、後は緩やかに下がり、これくらいのことで怒っても仕方がないと気持ちも落ち着くそうですよ。

怒ると言う原因は、自分が信じている「こうあるべき」が裏切られたとき、つまり思い込みが裏切られた時に怒りが生まれると考えられています。

その「こうあるべき」の許容範囲を広げることで、イライラしなくなるといいます。また、アンガーマネジメントは、精神論でも自己啓発でもなく
知識と技術を組み合わせた”スキル”だということです。

それに関連して、ルーティングも一連の動作を何度も訓練することにより、プレーを安定させ、他の負の要素(重いプレッシャー・うまくやろう・失敗は
許されない・観客の罵声etc)を取り払うことにも繋がり成功に導く大きな要素のようです。
(張本智和選手にも共通する課題かもしれませんね。!!)