エリックのこの歌を聴くたびに、あまりにも不運な出来事に憤りを感じざるを得ない私でした。
エリック・クラプトンは、老いて始めて出来た溺愛する自分にそっくりな幼い息子コナー(4歳)をマンションの窓から滑り落ち不慮の事故で亡くし、彼自身がこれで立ち直れないのではと思うぐらい落ち込み、酒びたり、薬づけになりながらも立ち直る過程で書かれた”Tears in Heaven”は、彼の新たな人生を歩み出す切っ掛けとなった曲でもある。
こんなに辛い苦しみを強いられても、親としての役割を果たさなければならないなんて、親って何なんでしょうね。
親になったことが無い私が、こういう問い掛けをするのも変ですが、親って大変だけど楽しいことも苦しいことも全部含っくるめて背負はなければならない覚悟が必要かもしれませんね。(親父の人生がそうだったように・・・。)
♪ Eric Clapton : Tears in Heaven (エリックが天国に居る息子コナーへの想いを綴った歌です。)
父さんの名前を覚えてるかなぁ?
もし君の居る天国で会ったとしても
以前と同じようにしていれるかなぁ?
もし君の居る天国で会ったとしたらさ
父さん、強くならなくっちゃいけないねぇ
分かってるよ。
父さんの居場所が天国じゃないって事はねぇ。