One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

Goalball 競技とは...

2010-05-15 09:05:25 | インポート

来月はワールドカップサッカーが南アフリカで開催されますが、イマイチ盛り上がらない日本サッカー界の岡田ジャパンがベスト4を目指す実力はどうヒイキ目で見ても限りなく現実離れした目標であることは確かです。

やはり、オシム監督やヒディング監督なら1次予選通過ぐらいは可能にして来れるかもしれませんが、今の岡田ジャパンでは予選も勝ち残ることは皆無でしょう。もし観戦するならスペインチームかアルゼンチン代表チームなどを注目して見ると面白いと思いますよ。

そこで、サッカーとハンドボールをミックスしたような視覚障害者のスポーツ、ゴールボールをご紹介したいと思います。ゴールボール競技は、第二次世界大戦で視覚に障害を受けた傷痍軍人のリハビリのために考案されたプログラムの一つでした。1946年にオーストリアのハインツ・ローレンツェン氏とドイツのセット・ラインドル氏の二人によって競技として紹介されたのが始まりとされています。

この競技は、アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3名のプレーヤー同士がコート内で鈴入りボール(1.25㎏)を転がすように投球し合って味方のゴールを防御しながら相手ゴールにボールを入れることにより得点するものです。