(左サイドバーの動画、地震列島の超危険な原発群)
これまで日本の国と電力会社は、火力、水力発電など十ニ分な発電施設があるにもかかわらず、福島原発の10基を含め、54基の原発を優先的に稼動させてきました。
<関連リンク>原発54基は全てを止めてもOK!
そしてさらに14基の増設の計画を進めています。この(54+計画中の14)を合わせますと、実に68基にも及び、仏を追い抜き、米に次ぐ世界第二の原発大国となります。
日本の国はこうした原発の数だけではなく、画期的な「核燃料サイクル」と称して使用済み核燃料から取り出した、MOX燃料、プルトニウムを燃やす「プルサーマル」を進めています。
これは核爆弾の製造につながるとして、国際的にも非難されているものです。
そのリスクの高さゆえに、米国でさえも「プルサーマル」からは撤退しています。
既に日本はプルサーマルに手を出し始め、長崎型原発4000個分の核爆弾の原料を保持しているといわれます。それは米や日本の政府が言うような、北朝鮮やイランの原発とはレベルが全く違う異質のもので、まさに世界を核をもって威圧する「核抑止力」を誇示しようとするものです。
しかし逆にいうならば、この日本列島に林立する原発群は瞬時にして、日本列島そのものを崩壊させる超危険な性質を持っています。
(原子力=核)とはもともと戦争のなかから、大量破壊を目的として作られた「人類の負の遺産」のものです。今や地球を滅ぼすほどの破壊能力はありますが、人類にはこの(原子力=核)爆発によって生み出される放射性物質を収束することも、処分、管理することさえできません。
紛争はあってもいかなる軍事上でも、外交上でも活用してはならないものです。
地球と人類を守る為には、対立はあっても「核抑止力」を誇示してはならず、「対話と共存」を進めていくしかありません。
そうした互いに規制し合う、厳しい国際的なルールを進めていくしかありません。
日本列島は、ヨーロッパ大陸やアメリカ大陸とは違い、もともと地層が年代的に若く、大地震が頻繁に起こる国です。
<プレート図関連リンク>3/11大震災被災者の方々に、、、
その上日本は、太平洋上にある島国であるため度重なり大津波にも襲われてきました。このような地層の脆い島国に、一体何故、国策として、原発を建て続けてきたのでしょうか? その理由と背景は良く考えてみる必要があると思います。
それはさておき、ウソだらけの安全神話に隠された、日本の原発と活断層の一部を図によって紹介します。(なお日本の原発は老朽化のために、人間の寿命で言う、100歳を遠く通り越したものが数多く動いています)
原発銀座の若狭湾(14基が乱立)は活断層の集中地帯。
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