全銀協の前田会長が,20日の記者会見で,カード被害救済法(偽造・盗難カード被害補償法)(正式名「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」)の施行にともなう約款の改定等について発言されている。要旨は,以下のとおり。
・偽造・盗難カードの補償の減額等について
被害を少なくすることが先ずは重要。ICカード化,限度額の引下げ等対応しているが,今後もこの努力を継続していく必要がある。この法律は議員立法だが,議員の方々のご理解をいただいて約款を準備し,実施に移したい。
・補償を減額する場合の条件について
補償は,最終的には,個別の話になる。一般論で申しあげるのは難しい。最も大切なのは,被害者の方の気持ちと銀行の対応にあまりギャップが出ないようにすること。専門窓口を作るなど,対応中である。
・約款の改定,ひな型の改定の進捗状況について
約款の改定は,ほぼ完了。全銀協としては整斉と準備をしてきたが,この法律は議員立法なので,関係の方々に十分説明し,実施に移したい。
被害者の方の気持ちと銀行の対応にあまりギャップが出ないようにすることが大切と言われながら,繰り返されるのは「議員の方々の理解」。違和感を覚えるのは私だけ?
全国銀行協会web site 前田会長記者会見(H17.9.20)
・偽造・盗難カードの補償の減額等について
被害を少なくすることが先ずは重要。ICカード化,限度額の引下げ等対応しているが,今後もこの努力を継続していく必要がある。この法律は議員立法だが,議員の方々のご理解をいただいて約款を準備し,実施に移したい。
・補償を減額する場合の条件について
補償は,最終的には,個別の話になる。一般論で申しあげるのは難しい。最も大切なのは,被害者の方の気持ちと銀行の対応にあまりギャップが出ないようにすること。専門窓口を作るなど,対応中である。
・約款の改定,ひな型の改定の進捗状況について
約款の改定は,ほぼ完了。全銀協としては整斉と準備をしてきたが,この法律は議員立法なので,関係の方々に十分説明し,実施に移したい。
被害者の方の気持ちと銀行の対応にあまりギャップが出ないようにすることが大切と言われながら,繰り返されるのは「議員の方々の理解」。違和感を覚えるのは私だけ?
全国銀行協会web site 前田会長記者会見(H17.9.20)