悟り

正月に読もうと年末に準備していたが

なかなか手が付けられず

ずいぶん経って読み始めた


短い本ではあるが

読み終えるまでもまたずいぶん時間を要した

読みながら考え込んじゃうからいけない


考えたって仕方ない

シッダールタだって悟りの境地に達するまで

長い長い年月を必要とした





シッダールタとは釈迦の出家以前の名ではあるが

この物語の主人公は釈迦とは違うようだ


ある若き仏教徒が悟りの境地に達するまでの

長きにわたる苦難苦行について描いている


境地に達した覚者仏陀に教わることを拒否し

あくまで自分で真理を見出す旅に出たシッダールタに

何とも言えない共感を覚えた



思い込みや答えを見つけるための狭き探求心を改め、

自由に、すべてのものをあるがまま見つめること

するとそこに真理はある


まずいな

何か変な影響受けたかも。

久々の逸品

久しぶりに入荷した九平次は

きめ細かくて上品な味わい






醸し人　九平次　純米大吟醸　雄町


九平次の大吟醸は初入荷

ヒラメのお刺身なんかととっても合う


もちろん用意している

一生もの

最近映画を観ていない

という気持ちに急になり

ランチの営業を終えた後

買い出しついでに合間を縫って

レンタルショップへ行ってみた


目当てはある


が、でっかい棚におびただしく並ぶDVDを眺め

大変なミスに気付いた

目当ての映画のタイトルを知らない

俳優の名も知らない

おまけにインド映画

店員さんに聞こうにも

こんな状態では彼らに気の毒


でも仕方ない

時間の許す限り探してみよう


これが結局よかった

思わぬ拾い物、

じゃない

宝物が見つかった






寓話である

そしてそのテーマはあまりにも重い


旧ユーゴスラビアの悲劇の歴史を

気の利いたユーモアを交えて描いている

ジプシー音楽というのだろうか、

音楽も印象的に使われていた

20年前にカンヌでパルムドールを獲ったそうだ


そりゃそうだろ

というくらい素晴らしい映画だった




この映画のラストシーンは

多分一生忘れないと思う

状態良好

手がかじかむことも多い冬場の厨房だが

ほっとするあったかさに思わずほおが緩むときがある





菌が元気なぬか床は

ほんのり優しい熱を持つ


状態は良好

改名

味わいはそのままに

よりスタイリッシュにご提供できないものか

それがまず一つ目の理由

そして二つ目は

未だなくならないオーダー間違い


この辺を考慮して

はなやさいのハンバーガーをリニューアル




１、バンズに少し角を持たせて、スタイリッシュなサンドイッチスタイルに。


２、いわしバーガーといわしバーグのオーダーミスをなくすため

　　いわしバーガーを『いわしバーグサンド』に改名。




私にとってはものすごい変化だが

お客さんあんまり気付いてないようだ