中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

アントワネットの天然真珠41億円

2018年11月20日 | 雑記
 昨日、カルロス・ゴーン氏逮捕の衝撃的ニュースが飛び込んできて、原稿締め切り目前なのも忘れてネットサーフィンしまくりました。

 破格の役員報酬やプライベートジェット機や従業員首切りがグローバルスタンダードだとのたまって、日本もその道を進んでどうするのかと思っていたので、この先の展開が興味津々です。

 それはさておき、本題はマリー・アントワネット関連。

 アントワネットが身につけていた特大の天然真珠のペンダントが(飾りにダイヤもちりばめられている)、約41億円で落札されたそうです。サザビーズによると天然真珠としては過去最高額の由。

 誰が買ったかはどうでもいいのですが、誰が売ったかと思うと、どうやらイタリアのパルマ家筋のようです。

 ご承知のとおり、当時のパルマもブルボン家系統。アントワネットのお姉さんがパルマ公に嫁いでいます。

 ヴァレンヌ逃亡に際してアンワネットは宝石類を実家に送っていたようなので、その流れでこの巨大真珠(26ミリ)も、姉の元へ行ったのかもしれませんね。

 興味のある方は拙著をお読みくださいまし(とは言っても男性はアントワネット無関心派が大多数ですよね。最近も「ああ、あの贅沢三昧のバカ王妃ですね」と言われた。。。)

美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)


☆☆今後の講演会

・12月15日(土)2時~3時半 文藝春秋西館地下ホール
「17世紀オランダ美術とフェルメール」(文春トークライブ「私のフェルメール」3回連続講演の第3回目)
http://www.bunshun.co.jp/info/talklive/index05.html


☆☆月刊「文藝春秋」連載「中野京子の名画が語る西洋史」のオンライン化
http://bunshun.jp/articles/-/4976

☆最新刊「名画の謎 対決篇」(文春文庫)
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☆「美貌のひと」(PHP新書) 7刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔 (PHP新書)" style="border: none;" />
 
 クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏がご紹介くださいました。

https://iptops.com/news/173106

☆「名画の謎 陰謀の歴史篇」(文春文庫) 2刷になりました🎵
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☆アートギャラリー ヌード~かぐわしき夢」(集英社)
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☆「別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』 (教養・文化シリーズ) 2刷になりました🎵  「ジュニアエラ」で紹介しました→https://dot.asahi.com/dot/2018011700013.html?page=1

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☆「名画で読み解く イギリス王家12の物語」(光文社新書)5刷になりました🎵
  name="amazletlink" target="_blank"> alt="名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)" style="border: none;" />

☆『怖い絵のひみつ』(KADOKAWA) 4刷になりました🎵
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☆『中野京子と読み解く運命の絵」(文藝春秋) 2刷になりました🎵
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☆「新 怖い絵」(角川書店) 10刷になりました🎵
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☆「名画と読むイエス・キリストの物語」(文春文庫)2刷になりました🎵

時代小説作家の千野隆司氏がHPで紹介してくださいました♪

http://blog.livedoor.jp/chino17jidai/archives/52067341.html#comments

☆「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)3刷になりました🎵

名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫 な)
  『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/


☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)

残酷な王と悲しみの王妃2
担当者さんが紹介してくれました♪


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html


☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
 4刷になりました♪

「絶筆」で人間を読む―画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書 469)

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)3刷になりました🎵
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163903089/hanatumuhiton-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050

☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935


☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫) 3刷になりました🎵

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)


☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫) 7刷になりました。

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)6刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。15刷になりました🎵 怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました🎵 はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました🎵
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 12刷になりました🎵 怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました🎵
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました🎵
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)14刷になりました🎵
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 18刷になりました🎵
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました🎵
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)7刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 16刷になりました🎵
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」10刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 24刷になりました🎵 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 3刷になりました🎵 おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版。 4刷になりました。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

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アントワネットは真珠 (たまうさ)
2018-11-25 11:21:48
中野先生こんにちは
アントワネットの真珠の大きさには私も息を呑みました。ミキモト の養殖真珠が当然存在しなかった当時、ペルシャ湾でしか採れなかったあんなに大きな天然真珠が一体どのくらい貴重なものだったか、想像しただけで気が遠くなりそうです。ましてアントワネットが身に付けいたという保証付きですから…昔、東博の表慶館でダイヤモンド展が開催された時に、アントワネットの姉が身に付けていた原寸大の薔薇一本を形どった、大豆粒くらいのダイヤモンドで作られた巨大なブローチを見た事がありますが、それ以来の衝撃でした。
ところで、新潮文庫から出ている『マリーアントワネットの日記』を先生はご存知でしょうか?全編JK言葉で書かれていますが、すごくリアリティがあって面白いです。参考文献には勿論、先生のご本も載っていますよ^_^。
Unknown (carpediem)
2018-11-25 16:07:09
以前、マリーアントワネットが使っていた化粧台がオークションにかけられ、ベルサイユ宮殿の学芸員が「予算的に手に入れられなかった」と残念がっていたニュースを見ました。その時「まだまだベルサイユ宮殿は完全ではないのだな」と思うと同時に、いかに当時のベルサイユ宮殿が今の状態から想像が出来ないくらいすごかったのかが感じられました。
さて、オークション最高額といえば、絵画の最高額500億円でクリスティーズで落札された「サルヴァトール・ムンディ」が行方不明らしいですね。今年9月からルーブル・アブダビで展示するはずでしたが延期…来年はダビンチ没後500年みたいですが、それに合わせて展示するのかしら…?
あるべき所に (紫木蓮)
2018-11-27 00:55:30
一度、オークションに出品されたが、落札が無かった品物でしたよね?お姉さんの嫁ぎ先のお家なら、所有するにふさわしいですね。でも、欲を言えば博物館かベルサイユに貸し出して頂きたいなぁ。現物を見たい人は、多いと思います。(私も、見たい)アントワネットの白い肌に良く映えた、一品ですね。本当に綺麗!
Unknown (大和田繭)
2018-11-27 12:37:13
中野先生、こんにちは。

日産のニュース、びっくりしました。むつかしい話は、よく分からないのですけども、日本人は、やはりお人好しなのかしら?と単純に思いました。

マリーアントワネットのバカ説は、永遠に語り継がれるのかと思うと嘆かわしいです。恩恵を受けてる人たくさんいると思うので、そういう人たちにがんばってほしいです。

せめて、バカはバカでも、役者バカみたいに、究めた人という意味で「おしゃれバカ」とか、言いようがあると思うのですが。

ところで、先生の「芸術家たちの恋」を読んでから気になっていたプッチーニなんですが、何冊か本を買いました。冬休みの楽しみです。

ある晴れた日に、が私は好きなのですが、まだ蝶々さんは見たことありません。ラ・ボエームは先日YouTubeで見て泣きました。
Unknown (みなさま(kyoko))
2018-11-27 14:48:57
たまうささん
 「マリー・アントワネットの日記」、全然知りませんでした。さらに「JK言葉」というのも知らず、ネット検索。英語の略ではなく、「女子高生」とは。。。すっかり若さから遠のきましてん。とほほ。

carpediemさん
 ヴェルサイユはけっこう財政難らしくて、そろそろホテルも開業するのでは。
二条城に一泊とかならちょっと興味あるかも。ところで落札作品が行方不明というのはびっくり。盗難なら盗難と書くでしょうから、奇妙な話ですね。

紫木蓮さん
 真珠は二度目のオークションだったのですか? なんと。。。最初は値が低すぎたということでしょうか。贋物疑惑だったのかしらん。魑魅魍魎。

大和田繭さん
 「おしゃれバカ」はやめて~ 噴き出してしまいました。
 オペラ初めてという友人を「蝶々夫人」に誘ったことがあります。盛大に泣いてティッシュが足りなくなり、わたしのまで使い果たされてしまった思い出(爆)


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