中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「怖い絵」、キノベス第7位に!

2007年12月18日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 「キノベス」というのをご存知でしょうか?(「このミス」(このミステリがすごい)にちょっと似た響きですね)

 年末恒例の、全国紀伊國屋書店員さんたちが選ぶベスト本が「キノベス」です。本年度は'06年10月~'07年9月の新刊を対象に、「これぞと思う一冊アンケート」による550件の応募の中から、ベスト30が決まりました。なんと嬉しいことに、「怖い絵」が7位でした♪

 詳しい結果は、以下--

第1位 『サクリファイス』 近藤史恵

第2位 『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦

第3位 『川の光』 松浦寿輝

第4位 『世界屠畜紀行』 内沢旬子

第5位 『給食番長』 よしながこうたく

第6位 『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一

☆第7位 『怖い絵』 中野京子

第8位 『国のない男』 カート・ヴォネガット

第9位 『先生とわたし』 四方田犬彦

第10位 『ピクトさんの本』 内海慶一

第11位 『17歳のための世界と日本の見方』 松岡正剛

第12位 『なぜ社員はやる気をなくしているのか』 柴田昌治

第13位 『鹿男あをによし』 万城目学

第14位 『男子』 梅佳代

第15位 『映画篇』 金城一紀

第15位 『武士道シックスティーン』 誉田哲也

第17位 『インシテミル』 米澤穂信

第18位 『おひとりさまの老後』 上野千鶴子

第19位 『しずく』 西加奈子

第20位 『ねにもつタイプ』 岸本佐知子

第21位 『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』立花実枝子

第22位 『星新一一〇〇一話をつくった人』 最相葉月

第23位 『ホームレス中学生』 田村裕

第24位 『有頂天家族』 森見登美彦

第25位 『獣の奏者1』 上橋菜穂子

第25位 『神は妄想である』 リチャード・ドーキンス

第25位 『頭のうちどころが悪かった熊の話』 安東みきえ

第28位 『街場の中国論』 内田樹

第29位 『ぼくには数字が風景に見える』 ダニエル・タメット

第30位 『とりつくしま』 東直子

 一日に新刊が200点も出るという凄まじい本の洪水の中、美術エッセーというマイナーなジャンルの「怖い絵」がよくぞ選ばれたなあ・・・

 しかも本好きの書店員さんたちが、「この一年間で実際に読んで面白かったのでぜひお客さんに紹介したい本」という中に入れていただけたのですから、なおさら感激です。どうもありがとうございました♪

 さて朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」ですが、第93回目の今日は「ナポレオンを兄にもつと・・・」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/12/post_0565.html#more
 ナポレオンの弟妹たち7人の、幸運でもあり不運でもあった人生をちらっと眺めてみました。

☆☆『怖い絵』5刷中です。
これまで書評や紹介が載った新聞は20紙。
雑誌で把握したのは、「クロワッサン」「エクラ」「婦人公論」「ミセス」「イラストレーション」「編集会議」「茶の間」「母の友」「ダ・ヴィンチ」「Coyote」「FINE BOYS 」「Job Diadim」。他にもあるのかもしれませんが、出版社からの連絡がないのでわからないのです。もしこれ以外に見かけましたら、ご一報おねがいします♪

怖い絵
怖い絵
posted with amazlet on 07.07.14
中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)

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2 コメント

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Unknown (パセリ)
2007-12-20 10:58:23
 第7位、よかったですね~♪。
 私も、皆さんにお薦めしていますよ。

 このなかでは「おひとりさまの老後」を読みましたが、題名がよかった。
 かなり具体的ではあるけれど、精神的なものへの視点がなくて、ちょっと残念。
Unknown (パセリさんへ(kyoko))
2007-12-20 11:17:27
 ありがとうございます。ランキングされるとすご~く嬉しいものですね。
 わたしは「ホームレス中学生」を読みました。これは売れるなあ、という感じでした。「生物と無生物の間」「サクリファイス」「川の光」「世界屠畜紀行」がツンドク中。なかなか読む暇がありません。
 あ、そういえばパセリさんお勧めの「大聖堂」は、お正月休みに読むべく、購入したばかりです。楽しみ♪

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