中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

上野「怖い絵展」再々度延長9時~20時

2017年11月14日 | 音楽&美術
 「怖い絵」展の並び列解消のため、16日(木)からまた開場時間が延長されることになりました。ほんと、良かった!

 14日(火)15日(水)は先週と同じ午前9時~午後6時ですが、

 16日以降は連日午前9時~午後8時まで!

 どうして最初からそうしなかった、と叱られそうですが、これほど来場者があるとは想像できなかったのです。とにかくもう、失敗しませんように、というのが一番で、人が押し寄せる心配はほとんどしていませんでした。

 本展開催までのてんやわんやを現代ビジネスネット版に書きました(昨日、ヤフーニュースのヘッドラインに載りました🎵)どうぞお読みくださいね。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53442

 ここには書きませんでしたが、実は別の苦労もありました。それはわたしが美術畑の人間ではないということからきています。「怖い絵」を書いたとき、某美術専門家から面と向かって、あるいは手紙で、「書くのをやめなさい。講演をやめなさい。どこどこの館長はあなたのことをこう言っている(もちろん罵詈雑言)」と何度も言われて凹んだことです。今回の怖い絵展開催のネックの一つにそれもあったのです。

 文学ならそんなことはないのになあ。ゲーテについて音楽家が本を出しても、「書いてはだめ」なんて独文学者は言わないですもん。。。

 専門家が「この絵は大したことない」と言うのを信用することはありません。ボッティチェリもフェルメールも忘れられた画家でした。誰が忘れたのか。専門家です。音楽も同じ。つい一昔前にはモーツァルトは軽くて芸術性が低いと言われていました。誰が言ったのか。専門家です。

 ラヴェルが「亡き王女のためのパヴァーヌ」を作曲し、大衆の絶大な人気を博した時、くだらない甘い音楽だとけなしたのは専門家でした。ラヴェル自身も次第に自信がなくなり、自作の評価を下げてしまいますが、晩年、少し認知症になったらしい彼がどこかから流れてくるこの曲を耳にし、「なんて美しい音楽だ、誰が作ったのだろう」と呟いたとのエピソードには泣けます。

 大ベストセラーを連発し、純文学畑からさんざんな言われようをしていたデュマは、晩年、自分の小説は後世に残らないだろうと気落ちしていたのを、息子から「これを気晴らしに読んでみて」と言われた本が「面白い!誰が書いた?」息子「お父さん、あなたですよ」

 「怖い絵展」のツィートなどに、「ろくな作品がない」「ろくな画家がいない」「行くだけ無駄」「10分で見て回って大したことなかった」と書いている人もいますが、それはもしかして専門家の考える「名画」あるいは「今出版されている美術書に載っている絵」だけが「すばらしいもの」と思い込んではいないでしょうか。素人が監修した絵など見る価値はない、と思い込んではいないでしょうか。どうかどうか偏見なしに、一点一点に目を凝らしてくださいませ。

 そして「怖い絵展」で、これだと思う作品に出合えた方。
 誰が何と言おうと、あなたの胸に突き刺さって忘れがたい作品こそが本物です!


☆☆今後の講演会

・11月16日(木)クラブツーリズム講演+「怖い絵展」ツアー
http://www.club-t.com/theme/culture/museum/

・12月16日(土)「100分de名著 読書の学校 シンデレラ」発刊記念講演


☆☆月刊「文藝春秋」連載「中野京子の名画が語る西洋史」のオンライン化 href="http://bunshun.jp/articles/-/4149">http://bunshun.jp/articles/-/4149


☆最新刊「名画で読み解く イギリス王家12の物語」(光文社新書)3刷になりました🎵
 (まだ画像でなくてすみません。タイトルで検索お願いいたします)
https://www.amazon.co.jp/dp/4334043135/

☆『怖い絵のひみつ』(KADOKAWA) 4刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック" style="border: none;" />


☆『中野京子と読み解く運命の絵」(文藝春秋) 2刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="中野京子と読み解く 運命の絵" style="border: none;" />

☆「新 怖い絵」(角川書店) 9刷になりました🎵
target="_blank">

☆「名画と読むイエス・キリストの物語」(文春文庫)

時代小説作家の千野隆司氏がHPで紹介してくださいました♪

http://blog.livedoor.jp/chino17jidai/archives/52067341.html#comments

☆「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)

名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫 な)
  『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/


☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)

残酷な王と悲しみの王妃2
担当者さんが紹介してくれました♪


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html


☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
 3刷になりました♪

「絶筆」で人間を読む―画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書 469)

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました🎵
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163903089/hanatumuhiton-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050

☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935


☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫) 2刷になりました🎵

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)


☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫) 2刷になりました。

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)4刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。13刷になりました🎵 怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました🎵 はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました🎵
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 11刷になりました🎵 怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました🎵
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました🎵
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)7刷になりました🎵
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 16刷になりました🎵
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました🎵
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)6刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 15刷になりました🎵
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 8刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 22刷になりました🎵 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 3刷になりました🎵 おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3










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Unknown (甲斐)
2017-11-14 22:35:34
やはりそうだったのですね。美術界もいまだ男性社会でしょうし、その分野に入って、なおかつ多くの人からの支持を得ているとなれば、中野さんに向かう妬み、そねみ、ひがみは並大抵のものではないだろうと想像しておりました。
それでも本を出し続けてくださるのをありがたく思い、勇気あることと思い、そして『お辛いことにならないと良いな』と少し心配しながらもしっかり楽しく拝読しています。

そういえば稽古の最中、師匠から『見ているのに見えていない』と注意されますが、ご本に出逢うまでの絵画鑑賞がまさにそれでした。
怖い絵展で『大したことない』と言っている方がいるのですね。人それぞれなのだなぁと思いますが、『ただ目に映っていたものに突然意味が現れる』その刹那の打ち震えるような感動を経験しないのはもったいない!とついつい思ってしまいます。

それにしても、歴史を知るって凄いですね。辛いことがあっても、ラヴェルやデュマに思い致して、俯瞰で見ることができる!たしかに、痛いことがあってもスペインの異端審問を思えば結構ガマンできます。

すっかり長くなってしまいました。

最後に・・・ご本に触発されて作り始めた、肖像画入りの王族家系図、A3用紙9枚になりました。もはや王家はみんな知り合いの気分です。楽しい!
Unknown (葉月)
2017-11-15 13:40:04
まあ、なんとなく当時の美術専門家たちの気持ちもわかりますねぇ。
だってわかりやすく面白く噛み砕いた文章を書く力でいったら絶対に文学者の方が上手ですもの。そりゃさぞかし焦ったことでしょう。
それに…自分達の「高尚な」分野である美術をわかりやすく解説する本が出て、「そこいらの一般人ごとき」が易々と理解するなんて許せなかったのではないでしょうか。

そんな逆風の中作品を書き続けて下さり、そこいらの一般人としては本当に感謝の気持ちで一杯です。
私はこの本で人生後半のライフワークを見つけられたようなものです!

そうそう、先日ふと思い立って諦めていた上野に行って来ました。18時過ぎで70分待ちとあったのですが、30分位で入れて混雑も想像以下でしたのでのんびり堪能して参りました!
でもナショナルギャラリーで観た時より、ジェーングレイ、凄く大きく見えました。やっぱり海外の美術館って物凄く広い会場なのでしょうね。
Unknown (すもも)
2017-11-15 20:40:36
はじめまして
やっと「怖い絵」行ってきました。
今回の目的はモッサの2点。20年ほど前、岩波書店の「図書」の表紙になったのを切り抜いて持っていたのですが、カラーでみるとド迫力。本物を見ることができてとっても嬉しいです。(会場で「ベッキー」と言ってる声もありましたが…)。同じ頃表紙を飾った画家にシンベリというのがいてちょっと気になってます。どこかで取り上げていただければ…
「エクラ」もモッサでしたね。見開きで中野先生と斎藤美奈子さん、いつも楽しみなのです。
Unknown (芋)
2017-11-15 20:55:06
初めてコメントさせて頂きます。
先日、名画で読み解くイギリス王家、読み終わりました。
怖い絵を初めて読んだ時からずっと先生の大ファンです。
これまでの絵画鑑賞方法をバキッと打ち砕いてくださった
先生は美術界の革命家だと思っております!
こんなに美術館巡りが楽しいものとは知りませんでしたし、
歴史も海外旅行も前よりずっと好きになりました。
明日、仕事帰りにジェーンに会いに行ってきます。
批判もある中、ずっと書き続けてくださった先生に
最大級の感謝を捧げます。
これからも先生のご著書を楽しみにしております。
季節が段々と冬に向かっておりますが、どうか
体調を崩されませんようご自愛ください。
(ところで名画で読み解く王家シリーズは今後も
続く予定はおありでしょうか?各国の系図が複雑に
絡み合っているのが面白くてこのシリーズが大好きです!)
やっぱり…! (ヴィオ)
2017-11-16 15:28:02
中野先生を、
心から、心の底から、
応援します!!
これだけの方々の”声”が
証明です!
美術に興味などなかった方たちの
”知りたい!”を
心地よく、楽しく刺激なさった中野先生を、
心の底から尊敬し、そして目指します…!
Unknown (みなさま(kyoko))
2017-11-17 10:29:50
甲斐さん
>『ただ目に映っていたものに突然意味が現れる』その刹那の打ち震えるような感動>→なんてステキな表現!まさにそのとおり、ほんとに嬉しいです。感謝!!

葉月さん
 上野は諦めて現地で、とおっしゃっていたのに足を運んでいただき、嬉しいです🎵 そしてあちらの美術館。天井高もすごいので、作品のサイズ感は狂いますよね。オペラも同じ感覚です。

すももさん
 ご訪問ありがとうございます🎵
 「エクラ」連載も読んでくださっているとのこと、嬉しいです。そういえばシンべりの傷ついた天使の絵葉書を持っています(どこで買ったか忘れてしまいましたが。。。)「エクラ」で取り上げようかな🎵

芋さん
 ご訪問ありがとうございます🎵
 怖い絵と同様、王家12も最初はシリーズ化するつもりはなかったのです。皆さんの声のおかげです🎵 ただ次はだいぶ先になるかなあ。。。

ヴィオさん
 いつも熱い声をありがとうございます🎵 お手紙も読ませていただきました。お互い頑張りましょうね!!




 
そんなことが… (ひろみ)
2017-11-19 00:24:18
私は先生の本を読んで絵画鑑賞の面白さを知りました。
先生の本に出会うまでは、学校の教科書ぐらいでしか絵を観る機会がありませんでした。
それまでは絵を観ても、自分は絵を描かないので技法などはさっぱりわからないし、ただ「きれいだな」と思うだけで、いつも観終わっても消化不良な感じでした。
でも、先生の本を知ってからはその絵の時代の背景だったり、意味を知ることで自分なりに絵を観る面白さを知り、今では定期的に美術館に通うようになっています。
中野先生の講演にもよく参加させていただいています。
いわゆる美術専門家の方の高尚な論評もあってもいいのですが、私のような素人でも楽しめるような中野先生の本があっても良いと思うのです。
芸術は観る人がそれぞれに楽しめば良いのであって、今までと違った見方を排除するような言動をする人が同じ日本人にいることを残念に思います。
私はこれからも先生の作品を楽しみにしています!
Unknown (ロゼスト)
2017-11-19 00:53:59
初めてコメント致します。
30代の主婦です。これまで美術展にさほど興味がなく、恥ずかしながら美術館にも数えるほどしか足を運んだことがありませんでした。

「怖い絵展」のことをたまたまテレビで知り、その中に知っている絵はなかったのですが、面白そう!!と感じ、行列に並んででも行きたい!と思い、80分並んで入りました。

どんなに並んででも見たい と美術展に思うなんて、自分でもびっくりですが、並んででも怖い絵展に行けてよかった と本当に思います。

一言で「怖い」と言っても様々なこわさがあり、夢中で絵に見入りました。
それぞれの絵の前で解説からさらに自分でストーリーを想像してみたり、描かれている時代のことをもっと知りたくなったり…
子育てに追われる日々の中でこんなに知的好奇心を刺激されたのは久しぶりでした。

会場で購入した、図録を帰宅後家で読みふけっていたら、小学生の娘も、幼稚園の息子も興味津々で覗いてきたので、怖いエピソードを説明しながら3人でワイワイ楽しみました。

名画で読み解くイギリス王家12の物語、ハプスブルク家12の物語、ブルボン王朝12の物語も早速拝読し、怖い絵展に行って以来どっぷり中野先生の著書にはまっております。

知れば知るほど、もっと世界史のこと、キリスト教のことも知りたい!と思えてきて、受験生さながらに笑 世界史資料集を片手に学び直しをスタートしました。

怖い絵展をきっかけに、好奇心の幅が広がり、中野先生の他の著書を読破していく楽しみも増え、毎日がより楽しくなりました!

私のような美術に無縁だった主婦にも、こんな風に夢中になれるきっかけを与えてくださり、本当にありがとうございます。

どうしても感謝をお伝えしたく、長文失礼致しました。これからも応援しております!
Unknown (うさこママ)
2017-11-20 21:21:51
金曜の朝日夕刊を開いたら、中野さん!そしてマキャベッリ新宿店!二重の驚きでした。20年ほど前の正月休み、フィレンツェでマキャベッリが逼塞して「君主論」を書いた山荘を探したことがあります。観光案内所でも分からず、地名を頼りにバスで郊外に出たら、小さな村で、簡素な記念館になっており、庭からフィレンツェの街が見下ろせました。地下のワイン蔵を出た所は道の反対側のレストランで、日本にも支店があると教わり、それが新宿マキャベッリでした。いつも通る駅とは意外でしたが、未だ行っておらず、昔の記憶が蘇ったのを機会にランチでも出かけたいです。
昨日の新聞広告で<集英社アートギャラリー講演会のお知らせ>を見て、早速応募しました。この画期的な全集企画の監修とは、これまでの著作が高く評価された成果でしょう。怖い絵展は驚異的な大盛況で、平日でも2・3時間待ちと知り、若冲展並みの混み様には怖気づきますが、これで頑迷な美術界も認識を改めずにはいられないでしょう。会期も残り1か月を切り、長蛇の列を覚悟して暖かい飲み物持参で、早く行かなくては!
Unknown (みなさま(kyoko))
2017-11-21 10:24:47
ひろみさん
 拙著を読んで絵を見ることが好きになり、歴史・文化に興味をもち、美術館へ行くようになった、という感想が一番嬉しいです🎵 本を出してよかったなあとしみじみ思える瞬間です。

ロゼストさん
 ご訪問ありがとうございます🎵
 わたしも小学校へあがる前から家にある美術全集をぱらぱらめくっておりました。幼いなりにいろんなことを感じ、想像を膨らませていました。きっとお子さんたちの脳内もフル回転中と思います。嬉しいな!

うさこママさん
 マキャベリの山荘記念館にまでいらしたんですね! 
 「怖い絵展」は朝イチか夕方6時以降がわりとゆっくり見られるようです。ぜひいらしてくださいね♪

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