浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2018-09-04 00:41:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 五
「大神殿は 万象 魂の修行所なり」

先の続き・・・

参考までに、
喜びの手紙をちょっと読ませていただきます。

謹啓、先日はご多忙中にも拘わらず、
     特に時間を作って下さり、
貴重なお話をお聞かせ下さいまして有難うございました。
高橋信次先生があの世にお帰りになられてから、
いろんな先生のお話をお聞きして、
『行じなければ結果は出ないのだ』とか、
『正法は実践しなければ意味がない』ということを
何度となく聞かされてきました。

当然すぎるほど当然のことでありながら、
心にしみ込むものがありませんでした。
今回、多くの方々からのお勧めにより、
長尾先生のお話を聞かせていただいて、
同じ言葉が強く心に響き、反省させられたのでした。
なぜ長尾先生からお聞きしたら心に響き、
他の先生方からお聞きしたら言葉が
素通りしていくのかと考えましたら、
簡単な答えが出てきました。

それは話される方が日常行じていられるかどうかの
違いだったのです。
(長尾先生といって、
    こんなことを書いていただいたものを
     自分で読むのは嫌いですが、
          読ませていただきます)
長尾先生は高橋信次先生がお帰りになられてから、
さらに深く反省され、八正道を実践なさいました。

他の諸先生は、信次先生ご在世中の実績により日々の
反省もなく、八正道の実践もありませんでした。
ある先生は、
『私は反省しなければならないことはないので、
自分のことについて反省したことは一度もない』と、
ある方にに公言されているのです。
その心の奥底に、愛の心があったかどうかです。


      ~ 感謝・合掌 ~

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