雨が殆んど降らなかった為に、爺やんちの庭先に植栽して在ります「シュウメイギク」が
猛暑と水分不足の為に残念ながら枯れて、今年は花が見られないと思っていたら
「シュウメイギク」が植栽して在った場所から1m余離れた「ゆず」の木近くで
数日前から「シュウメイギク」の白い花が数輪咲き始めているのに気が付き
爺やんちではその場所に植えた事がないので、「シュウメイギク」が勢力を伸ばして
その場所で新たな「シュウメイギク」を、誕生させたのかもしれません
本州から四国や九州地方の山野や里山に自生している「シュウメイギク」は
日本原産ではなくて、古い時代に中国からやってきて野生化したと云われています
中国原産・キンポウゲ科の毎年花を咲かせる宿根草で、草丈は50cm~1m位で
地中の根は太く長く伸びて、至る所から不定芽を出して増えて
夏の終わり頃から花茎が伸び始めて、9月~10月の秋の季節に成ると
先端にまず1輪、そしてその両脇に1輪ずつ更にその脇と言う様に
順々に花を咲かせ、花弁は退化して花びらの様に見えるのは萼片で
この「シュウメイギク」は和風の庭園によく似合いますので庭木に利用され
また、秋の季節の茶花としても利用されていると云われています