
先週末に、JR岐阜駅裏の道を
車で走っていたら、道路脇の交差点角等で
交通安全を呼び掛けるたすきを掛けた
大きな張子で出来た赤鬼が立ち
大きな目を時々光らせながら、道を行き交う
自動車が交通事故を起こさない様に
鋭い眼光で見つめている姿に気が付いた
交差点の角に設置された大きな赤鬼・その1

この赤鬼は、2月3日の「節分の日」に
交差点近くに在るお寺・玉性院で行われる
「節分つり込みまつり」を知らせるもので
毎年この時期には、交差点角に設置され
道行く人達に、「交通安全」と
「節分つり込みまつり」をアピ-ルしている
玉性院前に設置され、豆を撒かれて逃げ出す姿の赤鬼

「節分つり込みまつり」とは
毎年2月3日の節分の日に
厄よけや開運を祈って行われるまつりで
厄男の赤鬼を乗せた神輿と
厄女のお福さんを乗せた御所車の行列が
街中を練り歩いた後、行列が境内に入ると
赤鬼が担ぎ手めがけて倒れ込み
そのまま本堂へとつり込まれ
おはらいをして無病息災を祈る行事で
最後には境内で福豆が撒かれ
福を授かろうと、集まった大勢の参拝客が
我先にと豆に手を伸ばし福豆を取り合う
光景が見られる行事だとも云われている
交差点に設置された、大きな赤鬼 その2
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