それは

うしなうものは
おおきいかもしれないが
えるものは
もっとおおきいかもしれない

ときには

ちゅうしんに
いないから
いいばあいは
たくさんある

かも

みえるのは

ごくごく
いちぶかも
しれない

どちら

だいたんに
ゆうかんに
よそくの
つかない
いまだから

だけど

なにをするにも
いいわけばかり
やってみなけりゃ
わからない
ことばかり
なのに

なにも

なにをしたら
いいのか
わからない
とき
ぼーとするのも
たいせつな
とき

いままでもこれからも

へいたんなみち
まがりくねったみち
さかだらけのみち
せまくてやっとあるけるみち
いろんなみちを
これからも
あるくんだろうな

かんじかた

ひとりぼっち
とおもうか
ういている
とおもうか
みんなに
ささえられている
ひとりじゃない
とおもうか

しぜん

はでじゃないが
しっかりと
じぶんを
しゅちょう
している
すがたは
みりょくてき

みすごすような

みちばたに
さいている
はながいい
なにげなく
さいている
はながいい
ふまれても
あらしがきても
ちゃんとさく
それでいて
みているだけで
こころなごむ
ふしぎな
はながいい

ワン

さみしいとき
つらいとき
みじめなとき
むしされたとき
いやなことがあったときは
いつでも
そばにいる
ワン

かわる

しょうらいの
ことなんて
わからない
きめていくのは
そのときそのときの
じぶんだから

なにもないがいい

まいにち
まいにちなにもない
へいぼんなせいかつ
たまにゃ
へいにかんしゃ
するか

いそがない

わかいより
そのままより
くせも
それぞれあって

どおする

まちどおしい
とおもわれたとき
そんなときこそ
・・・