チェーンと、スプロケットチェッカー

チェーンのトラブルって、長い距離を乗ると、意外と多い
初心者で特に多いのは、距離を乗ってというより、右側に倒して、ディレーラーハンガーをまげての巻き込みですが・・・
中上級者では、使いすぎが原因で、本番の時にトラブることが増えます

チェーンは２～３０００キロほどでチェックして、伸びが多い場合は取り替えることが、スプロケットの寿命を延ばします
逆にスプロケットが減っていると、新しいチェーンの性能が発揮されないばかりか、チェーン飛びや、切れる原因となり、ツーリングやレース中にトラブルになる可能性があります
　　


ではなぜ、レース中や、ロングライドなどのイベントのさなかに、トラブルが発生しやすいかと言えば
レースならば、人と争っているアドレナリンで、一時的にでも、自分の普段以上の、負荷をかける可能性が多くなるから
そしてロングライドでも、集中力が切れた時や、疲れからアバウトにギアチェンジをした時に、普段ではかからない方角からの、高負荷がかかりやすくなります。

いずれにしても、大事なイベントの時には、イベント中にトラブルが起こらないように、チェーンやスプロケット、タイヤ、ブレーキパットは、一時的にでも新品に変えていくことや、動きのしぶくなった、時間のたったワイヤーは交換していくことをお勧めします

自分が中高生のころ、チェーンは３回交換すると、スプロケットも交換になりました
だいたいの目安ですが

、
ご存じの方もいますが、自分はレースに出るＢＩＫＥは、普段あまり乗りません
何台も持っていることもありますが、各所のパーツを消耗させた状態で、性能の落ちたバイクで出たくないのが一つの理由
ロードは、タイヤが少し減ってるだけでも、抵抗が増えるので、できる限り新品の状態で走りたいからです
ベアリングのグリスを入れ直したときには、どれくらい距離を走れば、グリスが馴染むか、レース時に一番いい状態になるか？
そんなことも考えて、整備します
レース直前に、タイヤに空気を入れたら、BIKEはできるだけ日向には置かないとか、細やかな気遣いをします
特にマウンテンバイクは、空気圧はタイヤだけではなく、サスのセッティングも変わってしまいますので
バイクがベストな状態であれば、あとは自分の問題ですからね

大切なBIKE
フィッティングもまず大切です、そしてその性能をすべて発揮できるような、メンテナンスと正しい取扱い
練習の成果を存分に発揮する為には、細やかな正しいメンテナンスも必要です


そしてもしもの時の、安全面もお忘れなく


　　　　　　　　　
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