「アルゴリズム・キル」 結城 充考

女刑事クロハシリーズの多分5年ぶりな4発目。

過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1895.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2663.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3205.html

色々あって、所轄に警務課に島流し気味で移動中のクロハ。そんな中、警察ブラバンの演奏中に飛び込んできた「少女」と思われるズタボロの生き物？？？彼女はそのまま倒れ、死に至り・・・その後も続く少年少女の不審死と、現実空間とリンクしたVRなネットゲームで立てられる「柱」、そして無戸籍児たちとの関連が・・・一方の所轄では経理不正の問題が・・・そんな感じ。


ちょっと久々で、読み口としては読みにくかったかなあ・・・ここ最近の3作も結構頑張らないと読めなかった(うち1作は面白かったけど、うち一冊は途中で放置中・・・)し。なんというか内容がとても細かく読むのにエネルギーが要る。結構過激な内容でも淡々としてるし。でも読み切れば、そんなクールさとふわっとした優しさや弱さがいとおかし・・・なので結局は・・・


面白かったです。