花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「旋律月下」 綾崎 隼

2020-04-05 15:54:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ

花鳥風月シリーズ第7弾。4年弱ぶり?過去作の感↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3179.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4023.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5407.html

あの時違う選択をしていれば・・・望月洋平が中学校で恋をした相手は同一人物だと思っていたら、双子だった・・・舞原月乃と今宵。洋平が強く恋を意識するようになったのは月乃。しかし父の転勤で同じ高校へはチャンレンジすらできず、しかし彼女が目指す大学は知っている。そこを目指して受験に挑むも・・・滑り止めの静岡の国立大学で洋平を待ち受けていたのは・・・そんな感じ。

作者らしい構成のミステリィ仕立ての恋愛小説。このシリーズならではな感じ? 「え?え?そっち行くの?・・・ああ・・・そうね・・うん・・・えっ!?」ってな(笑) 今宵はやや病んでる感じとか、主人公のちょっとしたダメさとかいろいろツボな部分もあってしっかり楽しみました。

非常に面白かったです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿