花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「奇跡の表現」「奇跡の表現Ⅱ~雨の役割~」「奇跡の表現Ⅲ~竜~」 結城 充考

2012-01-25 22:02:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「プラ・バロック」で始まった、女刑事クロハシリーズの 結城充考が・・・・実は以前にも小説を書いてたらしいと、んでライトノベルらしいと・・・そんな事で、amazonで見つけて入手==>読んでみた。

元、ちょっとした裏町の犯罪組織のボスで、トラブルの果て伝説の殺し屋に妻子を殺され・・・自分もほぼ刺し違え寸前で相手を倒したが・・・イノシシ型のサイボーグなっちゃった男。孤児として・・・修道院でまっすぐ正義を伸ばす少女・・・そんな二人が出会って、んで何の因果かいろいろ陰謀に巻き込まれて、大騒ぎ・・・ってな連作小説・・・うむ、そんないい加減な話じゃ無かった気もするが、ざっくりではそんな。


んで、もろサンデーあたりなマンガチックな設定のSFファンタジーなんだが、物語のつむぎ方がやっぱ「クロハ」シリーズとも共通するっぽく・・・透明感と躍動感を併せ持ってる感じ?やべ、好きだな・・・しかもかなり・・・その後このシリーズは執筆されて無いようで、意味深な中途半端な状態で終わっちまってるのは残念だが・・・・


非常に面白かったです。

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