物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ウツボカズラ <Nepenthes rafflesiana Jack.> ウツボカズラ科

2010-01-27 22:01:55 | その他
熱帯植物園で見た植物 ウツボカズラ です。


食虫植物として有名なものの一つです。


葉の先が伸びて先につぼ型の袋ができます。
中には液体が入っていてそこに落ちた虫を消化して栄養にしています。


上には蓋状のものがあって雨などの進入を防いでいます。



ペペロミア (Peperomia)   コショウ科

2010-01-26 20:11:27 | その他
温室に入ってすぐ、下草のように植えられていました。
下草と思ってよく見る人は少ないのではないかと思いますが興味深い草なんです。


いろいろな種類が観賞用に導入されています。


花を見たのは初めてでした。


棒状のものがたっているのが分かると思います。これが花穂なんです。
ちっちゃくて花が分かりません。

((コショウ科ということです。コショウもこんな棒状の花穂でその実を胡椒
   として利用しています。))


ちなみに ペペロミアとは胡椒(ペッパー)に似た という意味らしいです。
日本にはコショウの仲間ではフウトウカズラというのが・ペペロミアではサダソウ
というのが分布しているらしいですがどちらも見たことありません。いつか見たい
ものです。



カトレア   (Cattleya)

2010-01-26 20:07:14 | ラン科
碓氷熱帯植物園の中に蘭の花を展示したスペースがあります。
いろいろな蘭の花が展示され咲いていました。


一番真ん中に蘭の女王カトレアがありました。
      
    カトレアの名は初めて着生蘭の栽培に成功したイギリスのW.Cattley氏に
    ちなんでつけられたようです。
  

カトレアは棒状の茎を伸ばしてその先に1~2葉をつけます。
1葉をつけるタイプは大輪で花数が少なく2葉をつけるタイプは花は小さいが
多花性らしいです。


展示されていたものは1葉性のカトレア・ラピアタ(ブラジル原産のカトレアの代表)
の交配種ようです。


フリル状の花弁で花径は10~15cmくらいある大きな花です。





ロウバイ <Chimonanthus praecox Link var. lutea Makino>

2010-01-26 06:40:57 | ロウバイ科
蝋梅は中国原産の落葉低木で17世紀はじめごろ渡来したといいます。
蝋のように光沢のある黄色で、香りの良い梅のような花を咲かせることから
蝋梅と呼ばれる。

今年は基本主と呼ばれる花を沢山撮りたくてロウバイの郷を訪ねました。
去年訪れたときは咲き初めで1,2花しか見られなかったので今年は1週間遅く
出かけてみました。

基本種


未だ咲き初めでしたが去年より多くの花を楽しむことができました。
丸い蕾がかわいいです。


内側の花弁が暗紫褐色をしていて良いアクセントになっています。
花期はこれからという感じです。(1月末から2月)

花の内側(心)も黄色く素になったものが素心蝋梅といわれる品種です。


花期は1月から2月頭位。

素心より花弁が丸くなったものが満月蝋梅という品種です。
丸くてふっくらしたかわいい花形です。


花期は早く暮れごろから咲き出します。

 ところでこんな鳥を見かけました。


が、植物以外音痴の一秋にはまったく何の鳥か分かりません。?

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碓氷川熱帯植物園

2010-01-24 11:26:39 | 表紙
ロウバイの郷へ行った帰りに「群馬フラワーハイランド」で寒紅梅が見ごろではないかと
思い、寄ってこようと計画していたのですが、
nakaさんがブログ「健気なやつら 」で紹介されていた 熱帯植物園 を見て予定を変更してそちらへ
行ってみることにしました。




碓氷川熱帯植物園は2003年にできた碓氷川クリーンセンターのごみ焼却熱を利用した温室
施設です。
パンフレットから



見学無料なんですが私が行ったときは誰も来ていませんでした。
いろいろと面白い花が見られ、暖かく花好きには良いところです。

(いくつかの植物について後で記事にします。)