花時に花序の下の葉っぱが半分くらい白く色づく事から半化粧と呼ばれる湿地に生える植物。
カタシログサ(片白草)の別名があります。
夏至から11日目を半夏生と言いますがその頃葉が白くなるので半夏生となったとの説も有ります。
一秋の地元では珍しい植物で市内では1箇所しか知られていません。これは市内では2例目?かも知れないが
近くに人家もあり趣味の栽培品が逸脱したものではないかとも思われはっきりとしない。
数が減ってきている植物で多くの県で絶滅危惧種の指定がなされている大切にしたい植物です。
群馬県では < 絶滅危惧1類 : 県内では絶滅の危険性が増大している種 > に指定されています。
私が見た物と比べると、随分緑が濃くて、白とのコントラストが綺麗です。
「半化粧」の名は見た目でよくわかりますね、「半夏生」のほうは季節感のある名ですね。
花後はまたみどりに戻るとか。
残念な事ですがだんだん減ってきているようですね。
そうですか、減っているんですね、これから遭遇する機会は全然望めませんね。
貴重な品種なのですね。