シデシャジン(四手沙参)
<学名:Asyneuma japonicum (Miq.) Briq.>
キキョウ科 シデシャジン属 多年草
<学名:Asyneuma japonicum (Miq.) Briq.>
キキョウ科 シデシャジン属 多年草
本州および九州の丘陵帯から山地帯の野原や林縁に分布、生育する。
根茎は横にはい茎は直立し、高さは50~100cm、
全体に粗い毛が散生する。切ると白い乳液が出る。
葉は互生し、茎の下部につく葉には
葉柄があるが、上部にいくにしたがって無柄になる。
葉身は長さ5-10cmになり、卵形から長楕円形で、
先端はとがり基部はくさび形、縁には不規則な鋸歯がある。
根茎は横にはい茎は直立し、高さは50~100cm、
全体に粗い毛が散生する。切ると白い乳液が出る。
葉は互生し、茎の下部につく葉には
葉柄があるが、上部にいくにしたがって無柄になる。
葉身は長さ5-10cmになり、卵形から長楕円形で、
先端はとがり基部はくさび形、縁には不規則な鋸歯がある。
撮影日 2016.08.15: 群馬県
花期8~9月。茎頂と上部の葉腋に総状花序に多数の花をつける。
花冠は青紫色で基部まで5深裂し、裂片は長さ10-15mm、幅1-2mmの
線形で、平開し先端は反り返る。雄蘂は5本で花冠裂片よりごく短い。
花柱は花冠裂片と同じ長さで、花冠裂片が平開し反り返っているため
長く突出してみえる。柱頭は3裂する。
雄性先熟。
雄性期には雌しべの先は紫色を帯び、閉じている。花柱は雄しべの間から
長く突き出し、雌性期に柱頭は3裂する。
果実は果で、径5-6mmの扁球形となる。
花冠は青紫色で基部まで5深裂し、裂片は長さ10-15mm、幅1-2mmの
線形で、平開し先端は反り返る。雄蘂は5本で花冠裂片よりごく短い。
花柱は花冠裂片と同じ長さで、花冠裂片が平開し反り返っているため
長く突出してみえる。柱頭は3裂する。
雄性先熟。
雄性期には雌しべの先は紫色を帯び、閉じている。花柱は雄しべの間から
長く突き出し、雌性期に柱頭は3裂する。
果実は果で、径5-6mmの扁球形となる。
和名の由来は、花冠裂片の細裂のようすを神前に供える四手
(しめ縄や玉串などにつける白い紙)にたとえたもの。