茎は直立し高さ30~60cm 山地の林の縁や草原に生える野菊
箱根を中心に富士火山帯の山地に多い。日本固有種
(箱根、伊豆、丹沢から山梨県、長野県、群馬県あたりまで分布
名の由来となっている箱根駒ヶ岳では山頂の風衝地で見られる。)
茎は叢生し、短毛が密にある。根生葉は花期にはない。
沢山咲いていました。
撮影日 2017.9.24: 群馬県
葉は長さ4~7㎝、幅1.5~1.7㎝の卵状長楕円形で互生。
葉の縁には、不揃いな低い鋸歯がある。葉柄はほとんどない。
開期:7~9月
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので
花序の上部がほぼ平らになる)を出し、1輪ずつ花(頭花)をつける。
舌状花は白~淡紫色。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので
花序の上部がほぼ平らになる)を出し、1輪ずつ花(頭花)をつける。
舌状花は白~淡紫色。
頭花は直径2㎝くらい。総苞が粘るのが特徴。総苞片は4列
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が
種子のように見えるもの)である。
種子のように見えるもの)である。
痩果は長さ2.5㎜、有毛。冠毛は長さ約3㎜
別名:ミヤマコンギク(深山紺菊)
というものの、主に白色の花で、中には淡く紫を帯びるものもある。
というものの、主に白色の花で、中には淡く紫を帯びるものもある。
野菊 一秋には難しいです。
秋は菊の季節ですね。
あちこちでいろいろな野菊たちが綺麗に
咲いています。
野菊は種類も多くなかなか難しいです。
皆さんの身の回りの野菊たちを教えてもらえたらうれしいです。
ぜひ勉強させていただければと思います。