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新ショート「秋によせて」(Otonal)を初披露した羽生選手in オータムクラシック2018

2018-09-26 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 9月26日: ショート終了後の一問一答の詳細内容、英語のインタビュー動画、フィギぺディア動画、演技動画を追加しました。

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22日のCSテレ朝2の「フィギぺディア」で、トロントでの公開練習の時のインタビュー詳細と、羽生選手の「秋によせて」の演技映像が初めて公開されましたけど、今までどこもこの映像を公開してくれませんでしたけど、もうビックリするほど素晴らしいじゃないですか! なんか見ていて、良い意味で泣きそうになりましたよ。なるほど、今回の本番では「音楽を感じきれなかった」「すごく緊張していた」と羽生選手が反省を語っていたのがよくわかりました。

また、バトルさんと羽生選手は何度もこの振りつけの意味について話し合いながら決めていったそうですけど、「秋」は羽生選手にとってノスタルジックな季節だそうで、ショートの「秋によせて」の冒頭のポーズは、アルバムを開いていくイメージだったのだそうで、あれは見たことない素敵な振付だとは思っていましたけど、なるほどよくわかりました!

しかし、本当に今後に期待大ですね! 羽生選手はご自分の想いとプログラムに自信をもって、これからも頑張ってほしいと思います!

バトルさんが、「この曲は僕が現役時代、ジョニーと競っていた時に彼が使っていた曲なんだよ。」と笑って言っていて、そういえばそうでしたね、それを今度は羽生選手のために振り付けるバトルさん、面白かったです。しかし本当にバトルさんは羽生選手の想いを尊重してくれますね。良かったですね…! (以上、追記)

 

 

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オータムクラシック・インターナショナル2018 が始まり、

羽生選手が新ショートプログラム「秋によせて」(Otonal)を初披露してくれました!

 

 

公式練習の時と比べて、珍しくちょっと緊張していたようにも見えましたね。(笑)

 

まず、登場した時に初披露となった今回の衣装。

シルエットだけを見ると、「オペラ座の怪人」の時のものに近く、

背中側から見ると、「春よ、来い」の色違いかのようにも見え、

でも正面から見ると、今までには着ていなかったタイプの襟でしたけど、いつぞやのパトリック選手などを思い出しましたね!

 

色とデザインはとても素敵で、良く似合っていましたけど、パッと見は、「Art on Ice」とか「冬によせて」というイメージにも見えましたけど、いや、これはショートだよね、と。(笑)

曲のイメージに合わせて作ったそうです!特にテーマはないのだそう。

羽生選手にしては珍しい、かなりの胸空きタイプでしたけど、肌襦袢がついています。細部のデザインを見ると、かなり凝ったとても素敵な衣装で、私は好きですけどね!よく考えられている衣装だなと思いました。

しかし、羽生選手はやはり水色というか、青系がとても似合いますね!!

 

演技の方は、公式曲かけ練習である程度明らかになっていましたけど、

ジャンプが確かに曲に溶け込んだ感じで、あまりにも簡単そうに見えて、こちらが戸惑うほどでしたけど(笑)、本番は最後の4回転トウ+3回転トウが、ちょっと着氷がつまりぎみになったのと、後続ジャンプで足首大丈夫だったかなと、ちょっと気になりました。

羽生選手には珍しく、スピンがぐらついたのと回転が遅めだったのは、足の調子に影響があったからではないのか、どうでしょう。

練習の時は素晴らしく綺麗なスピンでしたから…。

 

得点については、新採点方法になったので、まだなんともいえませんが、羽生選手としては、もうちょっと出来たのに、という感覚でしょうね、きっと。

練習の時の様子を見ると、ホントに別次元に移行した、という印象のある、素晴らしく「美しい」としか表現の出来ないスケーティングを披露していて、一つ一つがものすごく丁寧で完璧な印象がありました。

総合的には、平昌五輪の時より、明らかに確実に良くなっているし、上手になっていると感じましたので、

プログラムについては、今後も少しずつ楽しんで頑張っていってほしいと思います!

 

ニュース動画 ショート後の羽生選手コメント 

「やっぱり試合は楽しい」

「全然納得いく演技ではないんですけれども、とりあえず、まあ、・・・・このプログラムを滑れて良かったなーと思っています。」

 

羽生選手の演技後の一問一答(スポーツ報知より) 続きその2

―初戦からジャンプが絶好調に見えたが?

 「いや、全然絶好調ではないと思っているんですけど。やっぱり試合ということで緊張感はすごくありましたし、久しぶりに試合で跳ぶ集中の仕方とか、ある意味での怖さとか、そういったものを味わいながら滑っていたなあとは思っています」

 ―朝の練習で気合が入っていた。本番は丁寧に行きすぎた?

 「ううん…いや、あのお、後半、後半じゃない、トウループ―トウループのコンビネーションのところで1発目のジャンプの後に詰まってしまったので。あそこでけっこう力を使ったというのもあって。若干、集中が切れちゃったかなというふうには思っています。たぶん、それくらいかな」

―ステップは?

 「まあスピンであんなんなっちゃっていたら、もうしょうがないかなとは思うんですけど。まあ今回の試合のコンセプトとしては一つ一つっていうことを丁寧に感じながら滑ってはいたので。ジャンプの方は及第点は超えたのかなとは思っています」

 ―試合でプログラムを滑ってみて?

 「いや、まだやっぱり緊張しますね。スピンとかにも表れてしまったように、やっぱりまだ滑り込み切れてないなあという感じもありますし。もちろんサルコーとトウループの4回転構成で、ある意味この構成は長くやっていると言えるぐらいの年数はこなしてきていると思うんですけど、やっぱりこういうミスが出てしまうのはもっと練習しないといけない証拠だなというふうには思っています」

 ―フラットな気持ちで挑もうとしていたが、試合になると欲が?

 「まあ…どうだろう(笑い)。欲は…欲って言うか、一つ一つ頑張ろうっていう、ある意味欲なんですかね。まあ一つ一つ、しっかりやろうっていう気持ちは強くありましたし。でもプログラムとしては、まとめきることはできたと思うので、そこは妥協して明日に向けて頑張っていけたらなと思っています」

―ジャンプのGOEが変わった。入りや出た後の工夫が増えたように見えたが?

 「あまりGOEのことを考えてっていう感じはないですね。ただやっぱり、アクセルにしてもトウループにしてもサルコーにしても、サルコーは特にダブルスリー、ダブルスリーっていうか、スリーターン2回から入ったりとか、ツイズルからのアクセルは僕のなんですけど、色々といろんな人を参考にしたりとか、さきほど言った2回連続のスリーターン、バックスリーターンからのサルコーに関してはハビ(エルナンデス)がやっていることを真似しているっていう感じですし、自分にとってハビもすごく大事な人なので。そういうところも取り入れたりしました。だからあんまりGOEとかじゃなくて、自分ができることを盛り込みたいなという気持ちが大きいです」

―今、一番大きな感情は悔しさになる?

 「悔しいです、はい。ふふふ。はい(笑い)」

 ―終わった瞬間の笑顔は?

 「あああ~みたいな感じでしたけれども(笑い)。でもまあ、先ほども言っているように、やっぱりジャンプ跳べてなんぼだとは思うので、ある意味でまとまったのは良かったと思っています」

 ―緊張は久しぶりの実戦だったから?

 「うんとお…ううん…。それはみんなシーズン初戦は、どれだけ世界選手権とか国別対抗戦とか、どれだけ近い試合をやっていたとしても、やっぱりシーズンオフを挟んでからの初戦は誰しも緊張するものだと思いますし、まあいつも感じていた通りに不安感とかもありました。ただ、それは別にけがからということだけじゃなくて、まあ新しいプログラムであったりとか、そういったところに起因していると思うので。明日も同じような緊張感はあると思うんですけど、とにかく今日一日でまた、久しぶりに試合でジャンプを跳ぶこととか、スピンやること、ステップやることっていうのは久しぶりに味わうことができたので、明日につなげられるようにしたいです」

 ―五輪連覇からの最初の試合。ソチ五輪を制した時の4年前のシーズンの始まりとの違いは?

 「ソチオリンピック後はフィンランディアを予定していて出られなくて、中国杯に出てけがをしてしまってっていう感じだったのが、今回は世界選手権も国別も出られていないかもしれないですけど、けがをおしてっていう感じではなく、ちゃんとケアをしながら足首の状態をしっかりといい状態にしながら、こうしてシーズンに臨めたのは良かったのかなと思います」

 

日本のインタビュー内容、テレ朝で放送されたものを全部書き出してみました。(太字が羽生選手の答えです)

ショートが終わっての感想

「いやなんか、緊張しました。 やっぱり試合って楽しいなって思いましたし… そうですね、全然納得いく演技ではないんですけれども、とりあえず、このプログラムを滑れて良かったなと思っています。(笑)」

シーズン初戦ということで、課題が見えてきた?

「いや~まさかね、スピンであんなにボロボロになるとは思わなかったので(笑)、ちょっと悔しいです。」

得意のスピンで…

「まああの、アクセルとかもまだまだ完璧なジャンプじゃないですし、まあ全体的にちょっと、ジャンプ自体がふらふらしていたかなという風に思っていたので、まずは、大きな、本当に大きなミスなく終えられたことはまずいいかなと思っているのですが、まだこれから詰めるべきところがまだいっぱいあるなーと思いながらやっていました。」

ショートでも初めてハイドロを入れられ的に見せ場を作られたけれども…

「まあそこは、プログラムの振りなので、僕がどうこういうものではないですけど、ただあの、ショートとしてだけではなくて、このプログラムとして、これから、もっと完成形に近づけなくてはいけないなーとは思いました。」

ジャンプが全部前半に入っていたけれども… これはこのまま行く感じ?

「うーん… うーん・・・ やっぱり流れがこっちの方が綺麗なので、まあ、このままでいいかなと僕は思っています。はい。」

明日のフリーへの抱負

「まずは一つ一つ丁寧にこなすことと、もちろんスピンとかもそうなんですけれども、まずは今回、一つ、ジャンプという点で丁寧にやっていけたらいいなと思っています。」

「ありがとうございました」

 

 

 

こちらは、英語でのインタビュー映像です。

 

 

 

 

 

羽生選手、お疲れ様でした!!

明日のフリーにむけて、よく休んで、頑張って下さい!!

心身守られ、実り多き試合となり、心から楽しめますように…! 主イエス様のお名前によって。アーメン。