はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

狭山丘陵で出会った 生き物     2021.09.26

2021-10-06 | 蝶、虫など

(トップ画像は、里山民家近くの田んぼの赤米)

 

 

草むらに 数えきれないほどの ヤマトシリアゲがいました。

近づきすぎるとすぐに飛んでしまうけれど、遠くまではいきません。

 

左は♀、右の♂はサソリのように 腹端を持ち上げていて

先端には、鋏のような突起が見えます。

 

 

クビキリギスは

アゴが 大きく発達していて、噛み付くと簡単には離れず

無理に引きはがすと クビがもげてしまうとかで

それがクビキリギスの名前の由来だそうです。

大きなアゴ(口)が赤色をしているところから

「血吸いバッタ」「クチベニ」「赤口(あかくち)」

などの呼び方もされているそうです。

 

自分でこんなふうに観察しようとすると、噛みつかれてしまいそう

見せてもらえてよかった・・。

 

 

ハネナガイナゴのカップル

上が♂ですね。

 

 

Ⅹ字型の隠れ帯を作る コガネグモ

こちらは、コガタコガネグモでしょうか。

 

 

お馴染みの ヤマトシジミが

たくさん飛んでいました。

 

 

アカボシゴマダラの蛹は、食草のエノキの葉に。

羽化後の抜け殻もありました。

 

 

他に、キタキチョウの幼虫と 蛹の抜け殻も。

 

 

小さな蛾は

コベニスジヒメシャクでいいかしら

 

 

ウロウロと動き回っていた ホタルガ

立派な触覚の♂です。

 

 

 

シュレーゲルアオガエルと スズメガの幼虫(緑色です)が出てきます。

苦手な方は、スクロールしないでくださいね。

 

 

 

シュレーゲルアオガエルは

湿地や水田、林縁などで見られます。

ぬめっとした感じがなく、すっきりきれいな印象でした。

 

 

 

コエビガラスズメの幼虫は

鮮やかな 黄緑色に黒と白のストライプ、7cm ほどもありました。

左が頭です。

うまく隠れていたのに 見つかっちゃって

おまけに、みんなにジロジロ見られて 疲れちゃったかな?

ごめんネ

 

 

他にも、ハラビロカマキリやナナホシテントウ

イチモンジセセリ、モンシロチョウ、キタキチョウなど

 

目が多いと、多くの生き物に出会えます。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (西やん)
2021-10-06 22:22:27
先日この里山の民家に行きました。
同じ赤米の田んぼをブログに出しました。
でも虫には目が行きませんでした。
六道山展望台でのタカが見えないかと探した時でした。
返信する
西やんさん♪ (はなねこ)
2021-10-07 19:37:05
こんにちは。
箱根ヶ崎駅から歩かれてましたね。
私たちは反対側から尾根を歩いて、里山民家に下りました。
赤米の田んぼの写真は一緒でしたね。
虫や花を見ながらの歩きはとても時間がかかるので
時間があって、気が向いたら・・・ ですね。
返信する

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