花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

悩む…なぁ。

2009年04月07日 01時38分22秒 | 徒然に歌舞伎噺なと…
歌舞伎のお話しとは言えないけれども…歌舞伎関係かなぁ…。
先日の『春秋座』でもらって来たチラシが気になる…。

能と歌舞伎のリレーション
『安宅』と『勧進帳』
同じ題材を基にした演目ですよね…。
義経一行が、奥州へ落ち延びる時、安宅の関での関守富樫と弁慶との遣り取りを主題にした演目ですが…。
うぅぅぅん。
『安宅』は観たことがないんですよね…。
『勧進帳』は今まで幾度も観ていますが…。
其れこそ、『またかの関』と揶揄されるくらいに多く上演される演目ですから…。
南座での顔見世興行でも、上演回数の多い演目です…。
でも、やはり、歌舞伎の名作に相応しい狂言ですよ。
私は好きです。

で…今回の此の公演ですが…。
第一部/観世流 能「安宅」勧進帳・延年之舞
第二部/歌舞伎 対談「勧進帳」を語る
と言った二部構成です。

第一部は…其のまま能の『安宅』でして…大槻文藏さんによる弁慶にて上演されます。
第二部は…対談です…歌舞伎の『勧進帳』を上演してくれませんが…仁左衛門さんと京都造形芸術大学教授の田口章子さんによる対談です…。
どんなお話が出るのか…聴きたいのは山々。
でも…なぁ。
いささか、キツイよなぁ…日程が。
五月の六日…世間は振替休日となっていますが…。
まだ、そんな先の話ですから…決めていないし…。
うぅぅん。悩む。

チラシに書かれている案内文を見ますと…。

中世に生まれ育った<能>、その影響を受けながら独自の発達を遂げた<歌舞伎>。
いずれも歌と舞を地として、その上に物語を描いてみせる芸術でありながら、その世界は対照的。
今回の公演では、第一部で悲劇の英雄義経と弁慶の主従関係を描いた能「安宅」を、重鎮大槻文藏をはじめとする実力派の布陣でご覧いただき、第二部では、同一題材である歌舞伎「勧進帳」の世界観や表現方法を歌舞伎界を代表する片岡仁左衛門がたっぷりと語ります。
能と歌舞伎の魅力を、実演と貴重な芸談でお届けいたします。

……………………………………。
とある…。
貴重な芸談…此れが気になる…。
仁左衛門さんは、どちらかと言えば、富樫役者ですが…勿論弁慶も演じておられます。
其の双方の対峙する役を経験された仁左衛門さんならではの…お話…聴きたいなぁ。
勿論のこと…絶対に関西弁でのお話でしょうね…よくよく考えたら、義経も弁慶の関西の人ですよね…(苦笑)

興味のある方は…此方へ…。
兵庫県立芸術文化センター
トップページにリンクしていますので…公演カレンダーの5月6日を見て下さいな。
西宮だから…遠くは無いが…でもなぁ。
あぁ…悩む(涙)


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