花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

夏越の祓ひ

2006年06月30日 23時59分48秒 | 徒然なる日々…
六月の晦日と言えば、此の日を以って今年の上半期を終えます。
で、神社では此の半年間に起きた身の穢れを祓う大祓いをします。

今日は何故か忙しく…其れは其れで越した事ないのですが…どうもチグハグで…(汗)
神社にもナカナカお参り出来ませんでした。
いつも大祓いは神社でしているのですが…あまり大っぴらにはしていません…役員さんぐらいが参加されているそうです…。
以前、宮司さんがお元気な頃はよく話も聞きましたし…祭儀に使う人形や御幣などを作るのも手伝ったりと…。
でも、今年はドウだか…何かわからん。
噂に聞くには…神社庁の支部から神職さんを派遣して頂いて大祓いを行うらしい…。
で…宮司さんのお別れ会(?)をも一緒にされるとか…わからんことだよ。
でも…全く町内の掲示板にも…それどころか神社の掲示板にも、そういった案内がない…。
自治会にも案内が無いようで…どういったことか?順序間違ってない?
神社の役員と保存会の役員のみで行うって…保存会と言っても…チャンとした奉賛会組織を採っていない団体なのに…お祭の団体であって、神社の団体ではないんだよ…何故か履き違えているよ…。
今の神社の役員さん自体が自治会とか地域の名士がされているのでなく、保存会上がりが多いのに…だから神社の運営がおかしくなってきたんだよ…。
祭儀を第一に考えてるのか…?わからない事態で…お祭…此のお別れ会でケリをつけて…見え見えの考え…。
実際、今回のお別れ会に関しても、私は神社サイドからも保存会本部サイドからも案内は受けていない…今まで私は独自のルートで情報を得ていたから…宮司さんのお葬式も独自の行動を採っていましたが…でも…今回は全く噂話…。
得意先から聞いたり…敢えて避けてるんとちゃうの?とも言われたり…ははは。
いや…もう過去の人なんですよ。そう思いましょう。
その方がいいよ…もう協力しないていいのでしょう…。

やっとのことで配達の途中に神社に赴き、拝殿前まで参進して天津祝詞を奏上致しました。
本当は大祓詞を奏上するつもりだったのですが…時間が無くて…また、ちょうどその時には祝詞の本を持っていなくて…(汗)
社務所に灯りが点っていましたが…立ち寄らずに帰りました。
拍手を打つ音が聞こえていたかもしれませんが…私の柏手は大きく鳴るように打つ…聞こえていたかもしれませんねぇ…。
捉まっても困りものですしぃ…(汗)
それからまた配達に勤しんでいました。
偶々…神社の前を再び通った時…法被姿の若い人が一杯たむろして…お別れ会かいな…(怒)
祭礼法被なんか羽織って…こんな非常識をするから、あの団体嫌いやねん…という私も一応は会員か…情けない。
誰もそういった事に気が付く人がいないんだよね…今の現状。
情けなくなった…やはり私が片意地なのか…?
神道原理主義者に近い人物ですから…(汗)

家に帰ってから…神社のお札に向かって、大祓詞を奏上致しました…マダマダ未熟ですが…でも、もう宮司さんも居られないのだから…勉強しても…もう意味無いか…宮司さんの親戚の方々からは、今の神社のゴタゴタに巻き込まれないようにと念を押されていますしねぇ…。

あぁ…難しいよ。どうにでもなれっ!

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