花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

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壊れていく…哀しいよ。

2010年11月14日 23時00分39秒 | 徒然とお出かけ…

おばあちゃんの処に向かいました…。
先月も帰りましたが…何だか…そんな感じがして。
恐らく、年内最後の播州入りでしょう。

相変わらずの…お昼過ぎぐらいから家を出る…。
阪神高速の、神戸線…京橋と摩耶間が全面通行止めとなっている。
廻り道をしようか…?
でも、なぁ…中国道経由の山陽道での姫路入りは…滅茶苦茶の状態…。
やはり、此方の影響が出ているのか?
宝塚のトンネル辺りで物凄い渋滞となっている…。

いささか、考えて…阪神高速で、西へと向かう…。
東大阪線から…阿波座辺りで込み合う…。
神戸線に入らずに、其のまま直進…湾岸線経由にて神戸方面へ…。

はやり…此方はスイスイと神戸まで走れますよ…其処から後が問題ですが…。
取り敢えず、神戸までは…で、いつも通りならば、魚崎浜にて湾岸線とおさらばをして、神戸線の摩耶から上がる…。
でも、今回は、其の摩耶から通行止めだからダメだよ。
で…其のまま、走る…ハーバーハイウェイを走る…別料金…しかも、ETCは利用できない…何たることだよっ!
ハーバーハイウェイを西に走って…今度は、阪神高速の京橋インターから上がる…。
もう、此処からはスイスイと西へと走れる…ホンマ、何たることだよ…。
今回の第一の目的は…姫路の伯母さんの家に行くことだ…。
入院したと…いや、入院すると聞いていて…御見舞がてらの播州入りって話。
でも、聞けば…手術は済んでいて…病院に見舞いに行くつもりであったが、一時外泊で家に戻って来ているらしい…とのこと。
まぁ…母にとっては、姉ですしぃ…やはり、何や勘や言っても、一番頼りになるのは、姫路の伯母さんだし…おばあちゃんのことも…ありますし。

姫路には順当に入る…高速を降りて、直ぐの伯母さんの家に向う…。
うぅぅぅん…やはり、伯母さん…小さくなっているなぁ(涙)
外泊許可を得ての家での滞在ですから、無理はできませんしぃ、でも…色々大変ですよ。
お茶を頂いて…余り長いするのもなんですから、次なる目的地へ向かいました…。
おばあちゃんの家ですが…何だか、不安が漂っています。
認知症の症状がやはり、出てきているそうなので…私たち大阪の者には左程わからないのだが…。
やはり、珍しいからか、会うと気分も高揚するのか…そんなことには思えないのだが…。
物忘れがひどいのか…其れが、認知症への入り口なのか…看護師の従姉妹に言わせれば、もう完全なる病気だと…。
認知症の初期段階に入っていると…悲しいかな現実ですよ。

そうこうするうちに…おばあちゃんの家に到着です…。
こんにちは~♪
「やぁやぁ!」と言って、おばあちゃん…大変喜んでくれます…。
『よぉ来てくれた、おばあちゃん、嬉しいわぁ…。』
パジャマ姿で…ベットに座っているおばあちゃん…見るだけでは、いつも通りでうが…でも、だいぶんとおばあさんになっています。
まぁ、おばあさんには違わないのですが…でも、94歳ですからね…致し方無いものですが、でも、孫としては…歳取っていくおばあちゃんは、考えられない…。
色々と話をするのですが…やはり、私たち大阪の人間は珍しいのか、意識はシャンとしています。
つじつまの合わない事は言いませんし…確りとした目で話をしますよ…。
何処を見ても、認知症とは思えない…私たちには…。
其処へ、隣の寿司屋の叔母さんが入って来る…。
長男の嫁と言った立場上…一番近くに住んでいるから、何時も気にかけているようです。
勿論、朝、昼、晩と三度の食事に…色々と身の回りの世話をカイロをしている叔父さんの家とで、して下さっている。
でも…やはり、幾ら病気だとはわかっていてもだ…偶には頭に来ることもあるらしい…。
割り切ろうと思っても、人間です…無理なこともあるでしょうね…。
でも、叔母さんたちは…怒るよりも、もう…情けなくなってしまって…と、こぼすのですよ。
母は、一番遠い処にいるので…ましてや、私が車で積んで来てやっとですから…ナカナカおばあちゃんの世話だなんて、無理です。
どうしても、近くに住んでいる長男、次男の叔父さんたちに任せることになってしまう…。
しかし、やはり、おばあちゃんからして見れば…嫁なんですよね…悲しいかな。
わかっているのと、わかっていないのと…潜在的にやはり…難しいものです。
そんな折に、寿司屋の叔母さんが入って来て…おばあちゃんの話を…やはり、聴いて貰いたいのですよね…。
色んな愚痴を…。

流石に…其の内容までは…厳しい。
しかし、其れを聴いている…今のおばあちゃんは正気です。
『其れ誰の話…?』
『おばちゃん…そんなことゆわへん…如何して?』
『誰がそんなこと言ってるのん?』
『私は、二人の嫁さんたちが良くしてくれているのを、ものすごく感謝しているのに…。誰?』

其の内…怒りだして、こんなおばあちゃんを見たのは初めてです…。
其れから…怒ったかと思えば、泣き出して…。
此のパターンは今までもも、何度も伯母さんたちから聴いているので、知っていたが、初めて目の当たりにするので…。
此れも認知症の初期症状の一環らしい…。
感情の起伏が激しくなるようだ…。
其れと、忘れる…自分のしたことも言ったことも。
うちにも電話を掛けて来て…よく言っていたことだよ…誰も何にもしてくれないと。
嫁さん、二人とも…来てくれへん…。
其の都度、私も母も…電話越しに、そんなこと言ってたら怒られるで…ご飯如何してるん?
考えて…自分は料理できないことがわかるので…いつも、寿司屋の叔母さんにして貰っていることを思い出すのだが…でも、直ぐに忘れる。
で…今日はそんなことをいつも言っていることを忘れて…嫁さんの悪口を言っているのは誰?教えて?
おばあちゃん…そんなこと言わへんのに…誰がそんなこと言ってるん?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
叔母さんも…困り顔。
一番世話をしているので…認知症と言った病気の一環だとわかっているが…割り切るつもりでいるが…でも、情けなくなるって…。
いや、其れ以上にストレスがたまっていないか…其処が心配ですよ。
先の見えない病気です…好転はしない。
悪化の一途…私達はたまに大阪から帰って来るだけで…いつも一緒の叔母さんたちは…。

其の内に、おばあちゃんがベットで寝入ってしまった…。
叔母さんたちは、今の内に帰りと促す…。
何だか、後ろめたい思いがいっぱいだが…皆の言葉に従う。
でも、さよならも言わずに…でも、目覚めても、来ていたことすら覚えているかも疑問だと…其れも…悲しい。

促されるままに…車に乗って、大阪に向けて出発しました。
もう、年内は無理やと思うので…お願いします…。
母は、寂しそうだった…。

人が壊れて行く…今まで、他人事のように思っていたのが…斯うも、見直に迫って来たら…。
でも、あの上品で何でもわかっているおばあちゃんが…寂しいよ…。


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