金沢旅行から帰ってきたインド汁のお土産。
一升瓶を持ってみて
軽っ!!
飲み残しかよ
でもありがたく頂いております。
とフェイスブックにアップしたところ、
私の娘時代の小公女の金沢旅行の話を思い出した
と、友達の千里ちゃんからコメントをいただきました
そうそう
そんなことがあったわ~~
あれは23~24歳の頃の話
冬、友達と3人で金沢旅行に行った時のこと
その年は30何年かぶりの大雪で
その中私たちは観光をし、
大いに笑って楽しい時を過ごしていました。
雪は一向に止む気配なし。
私は道に立って、
こんな雪でも暖かいわ~~
と思っていたら、
雪国って道端に雪を溶かすためのお湯が出ているんですね。
そのお湯が足にかかっていたのです。
それに気がついて、それからの私は悲惨なものでした。
氷の靴を履いているようでしたから。
そういえばこんなこともありました。
たぶん、加賀友禅の工房を訪ねた時だったと思うんですが、
その工房の前は階段だったです。
上りはよかったんですが、
ひとしきり見学が終わって工房から出てきたとき
私は友達二人に大声で言いました。
「落ちなや!!」
と一歩踏み出した私はツルッと滑って落ちて行きました。
旅館に着いた私たちは大名のような豪華な部屋に通され、
温泉で温まり、豪勢なお料理をいただき、
遅くまでぺちゃくちゃ喋って
本当に楽しく幸せな時を過ごして、
何の不安もなく眠りにつきました。
翌朝
しんしんと降り続く雪
朝食の時
「お客さん、この雪で電車止まってますよ」
と言われて、大慌て
でも、昼には復旧するでしょ
と淡い期待にすがりつき、
一応荷物をまとめてぎりぎりまで大名の部屋で待機
お昼・・・
復旧せず
もう一泊することに・・・
お財布の中身と見合った部屋に通されたのが
納戸のような部屋
昨日の大名からこの納戸部屋
まるで私たち
小公女
みたいだわ!!
それでも大笑いして
きっとこのことって、何十年たっても思い出して大笑いするんやろなって
言ったのを思い出します。
次の日、無事に大阪に帰ることができました。
久々にこの話、思い出しました。
今度、友達にこんなことあったね、って話そうと思います。