今日は私の、55歳の誕生日。
(日本で30歳の誕生日を迎えたくない!) との思いだけでイギリスに来たのが1992年2月半ば。
なので先月、私のイギリス生活は満25年になったわけです。
・・・ 本当にもうそんな になるのーっ!?
ヤケクソで Facebook にこんな画像を投稿してみました。 これで私の年齢は周囲にバレバレです。 ザマミロ。
今日はまったり好きなことして過ごそうとネットに向かったら、ユーザーアカウントで自分の誕生日を
インプットしていた?せいか(←覚えていない)、グーグルのロゴがこんなんになっていました。
これにクリックしてみたら英語版ウィキの3月6日のページに飛び、私と同じく今日生まれた有名人のリストが。
私が子供の頃両親が言っていたので、昭和天皇のお后の香淳皇后が同じ誕生日であることは知っていました。
そして、アンジェイ・ワイダ監督!
クラクフに行くことにして下調べを始め、“マンガ”日本美術・技術博物館なるものがあることを知り、その建設に
監督が大きな貢献をされていたことを記事にしたとき知りました。
カティンの森事件を題材にした映画 “KATYN”もヤヌシュ・コルチャックの献身を描いた映画 “KORCZAK”も、
クラクフに行くことにしなかったら、一生見ることなく終わっていたかも。 このふたつの映画に出会えて良かったです。
監督、昨年亡くなられていたんですね・・・ 享年90歳。 ご冥福をお祈りします。
他には、重松清 さん。 彼の著作はごく一部しか読んでいませんが、きみの友だちは大好き
日本人の友達に借りて読んですっかりトリコになり、日本に里帰りしたとき自分用に買ってきました。
久しぶりに読みたくなっちゃったなぁ。
そして柳沢慎吾 さんは生年も私と同じ1962年だから、今日で同じく55歳。
(『ふぞろいの林檎たち』に出ていたあの賑やかな俳優さんか)くらいの認識しかなかったんですが、
ウィキの彼のページを読み進め、動画でパフォーマンスを見始めたら・・・ 面白い~!
リンクを貼っておきます。
警察24時 ひとり甲子園 火曜サスペンス劇場 平馬先輩 若山富三郎
久しぶりに声出して笑っちゃった。 慎吾さんにこんな才能があったなんて、知らなかったわぁ。
こうしてひとり家でラップトップに向かい爆笑して、私の誕生日はゆるゆると過ぎていくのでした。
誕生日だからもちろん仕事は入れなかったけれど、どうせなら家事もしたくないな。
夕飯はフィッシュ&チップスにしちゃおうかな? と思ったけど、案外安くないフィッシュ&チップス。
レギュラー・サイズの cod (タラの一種:マダラ?)でさえ、£3.80(¥530)もする。
オットーは少食だし私も少食を心がけているので2人でレギュラー・サイズがひとつあれば十分なんだけど・・・
ムスメもいて3人で楽しむならまだしも、オットーと2人だけなのでは買う気になれない。
結局ケチ倹約主婦の私は散歩がてら廉価なドイツ系スーパーLIDLに行き、ふたつ入って£1.69(¥235)の
haddock (これもタラの一種:コダラ?)の出来合いフライ(オーヴンで温めるだけ)を買い、ついでに誕生日なので
ミニサイズのキャロット・ケーキ£1.89(¥263)を買ってきました。
年に一度の誕生日なのだから、今日とは言わずとも週末にでも、ちょっと贅沢なレストランに、ちょっとオシャレして
2人で出かけて、ディナーすればいいのにねぇ。
・・・とそんな風に思っただけで (面倒くさっ!) と思ってしまう私。
おいしい物は好きだけれど、食べることも大好きだけれど、「オシャレ」して「出かける」ことがもう面倒臭い。
その上もし「高いお値段を払って」いただいた料理が特においしいと思えなかったら?
後悔と罪悪感でいっぱいになりそう。
だから LIDL のケーキと魚のフライと、ゆでブロッコリーとニンジンの残っていたのと、冷凍チップスを
温めたもので十分なのです。
(・・・オットーは堅実な良いヨメに恵まれたものだ。 ホント。 )
イギリスの外食は高いし当たり外れが激しい・・・ まさしくその通り!
ほんと食べものは、日本が最高ですよね。 何でもあるし、当たり外れがめったにないし、コンビニのものでさえかなりおいしい!
あぁ~日本の食文化をイギリスに持ってきたい・・・
今年も一年無難に過ごせるよう、健康に留意して過ごそうと思います。
お家でゆっくりのんびりされたようですね。
それが何より。。。
私は今は外食できる環境ではないので、機会があれば行きたいですが、いつでもいけると思うと、特に無理して行かなくても楽しい時間を過ごせますよね。
っていうか、イギリスの外食は日本より高いし、当たり外れが激しいですよね。
日本ならハズレはあまりないのですが。。。
今年もハナママゴンさんにとって、良い一年になりますように。