ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

映画 “Mandela: Long Walk to Freedom”

2013-12-07 22:51:25 | エンターテインメント

ネルソン・マンデラ氏の自伝をもとに製作された映画 『マンデラ:  自由への長い道』 (Mandela: Long Walk to Freedom)。

 

  

 

ネルソン・マンデラを演じるのは、ロンドン生まれの俳優イドリス・エルバ(41歳)。彼はマンデラ氏を演じるにあたり、自身の父親ウィンストンさん(下右写真)のアフリカ訛りを参考にしたそうだ。ウィンストンさんは2ヶ月前に、肺癌のため76歳で死去。完成していたこの映画が、彼が見た息子が出演する映画の最後のものとなった。シエラレオネで生まれ育ったウィンストンさんは、イドリス誕生の少し前にイギリスに移住してきたという。

「アフリカの男の話す英語には、いくつかの相似点がある。マンデラ氏と父の話し方は、わりと似ているんだ。文法に忠実で、長い言葉を好むところなんかがね。」

マンデラ氏の娘によると、映画の部分部分を見せられたマンデラ氏は、自分を演じるエルバを見て、若い頃の自分自身のニュース映像と勘違いしたという。これは「マンデラ氏に似ていない人間が彼を演じるのは大変だ。観客を引き込まなければいけないからね。」と言っていたエルバには、最高に嬉しかったに違いない。エルバは役作りのため、収監されたマンデラ氏が18年間を過ごし現在は博物館となっているロベン島刑務所の管理局に頼み込み、監房で一晩過ごさせてもらった。「マットレス代わりに薄い毛布を一枚渡され、それにくるまってコンクリートの床に寝た。飲むものは何も、水すらもらえずに、翌朝まで過ごしたよ。」

 

この映画のイギリス公開は来年1月3日。それに先駆けて5日夜、ロンドンのレスター・スクエアでロイヤル・プレミアがあった。 エルバと、マンデラ氏の妻ウィニー(二人はその後離婚したけれども)を演じるナオミー・ハリス(下左)。

下右写真は向かって右からエルバ、マンデラ氏の娘のZenaniさんとZindziswaさん、ナオミー・ハリス、共演者のTony Kgoroge。

 

もちろんロイヤル・プレミアという以上、王室のメンバーが招待されたわけで、登場したのはウィリアム王子とケイト妃でした。マンデラ氏の二人の娘さんに気さくに話しかけるウィリアム王子。

 

ところがその晩は、思いがけず劇的な展開を迎えることに。あろうことか、映画の上映中に、マンデラ氏の訃報が入ったのだ。ウィリアム王子夫妻には、映画が終わって拍手する二人に近寄った側近が、そっと伝えたそうである。

エンドロールが終わるとプロデューサーが壇上に上がり、観客に向かって悲報を伝えた。ショックで息をのむ観客、叫び声を上げる観客、泣き出す観客。マンデラ氏の冥福を祈るための2分間の黙祷が捧げられた。プレミア後に予定されていたパーティーは中止となり、招待客は言葉少なに劇場を後にした。

イドニス・エルバの言葉: 「不利にもめげず、障壁を崩し、世界が見守る中で人権獲得を実現させたネルソン・マンデラ氏を演じられたことは、この上ない名誉です。彼のご家族に、心からお悔やみを申し上げます。」

 

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イドリス・エルバ、そういえば『パシフィック・リム』にも出てましたね~。見たんです、『パシフィック・リム』。先月、東京から戻る飛行機の中で。危機的状況にある防衛軍の司令官を演じていて、とてもカッコ良かった!

  

チビままさんの記事で読んで面白そうだな~と思っていたので、飛行機の中で見られてラッキーでした。チビままさんの言う通り、芦田愛菜ちゃんという子役の演技が、ほんと上手で光ってた!

 

全身から恐怖が滲み出ていました。迫真の演技。将来が楽しみですね~! 

  

イドリス・エルバは私、この秋まで全く知らなかったのですが、彼が主人公を演じる『刑事ジョン・ルーサー』がすごく面白いから見ろ見ろとムスメに勧められまして。第1シリーズの2話まで見たところです。なるほど面白いし、IMDbの評価も8.5とすごく高い! イギリスではこの夏第3シリーズ(4話)が放映され、相変わらず好評だったようです。 私も早く、続きを見なきゃ。

 

いつもむっつりと憂鬱そうな表情のルーサー刑事だけど、笑顔になるとすごく優しげ。このギャップがたまらない~

 

イドリス・エルバはこの演技が評価され、2012年のゴールデン・グローブ賞の、ミニシリーズ・テレビ映画部門の主演男優賞を受賞したそうです。  

 

恋人のメークアップ・アーティスト、ナイヤナ・ガースさんは妊娠中だという噂だし、公私ともに上昇気流に乗っていますね~! 今後の活躍を期待してまっせ!! 

 

 

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肝心のネルソン・マンデラ氏に関しては、無知なことこの上ない私のような者から申し上げることはございませんが、ひとつだけ・・・こんな興味深い記事を見つけました。自分を人種差別・暴力・投獄で迫害した者たちに、非暴力で相対し和解と共存を求めてそれを実現したとは・・・ まさに偉人です。

 

     19歳頃のマンデラ氏         2番目の妻ウィニーさんとの結婚式       投獄前に住んでいて、解放直後に戻った家

          

17年間収監されていた監獄があるロベン島          囚人に課された石灰石粉砕作業、1964年           ロベン島のマンデラ氏(撮影年不詳)

  

現在のロベン島には多くの観光客が訪れる                         今年6月、オバマ大統領も家族とともにロベン島を訪れた

  

 

                         44歳から71歳までの27年間という長い年月を、収監されて過ごしたマンデラ氏。

                釈放されてからも高齢にもかかわらず大統領という重職をこなし、南アフリカの平和の実現に大きく貢献しました。

              

                          長いこと、本当に、お疲れさまでした。 どうぞ安らかにお休みください。  ・・・・・

 

 

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2 コメント

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マンデラ氏 (チビまま)
2013-12-08 19:31:58
マンデラ氏の訃報、世界が悲しみに包まれていますね。
そしてこの自伝をもとにした映画、私も見たいと思います。
過酷な人生を送りつつも、平和のために人生を捧げた貴重な人物ですよね。
そうそう、この俳優さんもなかなか素敵です☆

わー、私の記事まで載せてくださってありがとうございます!
芦田まなちゃん、すごいですよね。
これからも世界で活躍して欲しいです。

マンデラさん、どうぞ安らかにお眠りください。
そして少しでも世界が平和になりますように。
Unknown (ハナママゴン)
2013-12-08 20:54:32
チビままさん、勝手にリンクを貼ってしまって申し訳ありませんでした!
先に許可をいただくことも考えましたが、そうすると時間がかかってしまうし、この記事は昨日のうちにアップしたかったので・・・
怒るどころかお礼まで言っていただき、恐縮です。ありがとうございます!

芦田愛菜ちゃん、ほんとかわいくて、しかも演技が自然で上手でしたね。
あの幼さで、あの堂々たる演技・・・
ほんと、世界で活躍する日本人女優さんになってくれたら嬉しいです。

大往生されたマンデラ氏。残念ではありますが、ここ数年はかなり体調が悪くなられていたようなので、ようやく苦しみから解放されたことに安堵感もあります。
訃報がきっかけとなって、マンデラ氏のこの映画を、少しでも多くの、特に若い世代が見てくれますように。

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