ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

フィリップ殿下の葬儀(前編)

2021-04-19 19:20:46 | 王室

2021年4月17日土曜日、ウィンザー城。

快晴に恵まれた、絶好の葬儀日和となりました。

葬列の行進は午後2時40分頃から。私は午後2時20分頃からテレビ中継を見始めました。

上の画像の下端近くに停まったままの馬車が気になり「あれ何だろね?」とオットーに訊いたところ、

「たぶんフィリップ殿下が愛用されていた馬車だと思う」と。さすがオットー、その通りでした。

 

フィリップ殿下、時間があるときはこの馬車でウィンザーを走るのを楽しまれたそうです。

城外に出て、手を振る庶民に手を振り返したりして。

 

 

午後2時35分頃、8人のPallbearerによって担がれたフィリップ殿下の棺が登場し、・・・

 

・・・霊柩車に乗せられて、葬列の行進が始まりました。

 

 

棺について歩く近親者の配置です。女王陛下ご自身は車でそのあとに続きました。

今調べたんですが、スノードン伯爵は女王陛下の甥御さん(今は亡き妹君のご長男)、ティモシー・ローレンス氏は女王陛下の

義理の息子さん(アン王女の再婚相手で現夫)でした。

 

芝生がうっすら白っぽくなっているの、何かと思ったら花束でした。これらは、弔意を表すため城外に置かれた庶民からの献花と思われます。

 

だとしたら、献花した人たちも間接的に葬儀に参加できたことになりますから、粋な計らいじゃありませんか!

 

悲しみに沈んだ面持ちのチャールズ皇太子の頬には涙が落ちていました。

そりゃそうですよね。フィリップ殿下は王配だったと同時に、4人の子供たちにとっては「お父さん」でもあったのですから・・・。

 

従兄のピーター・フィリップス氏を間にはさんで行進するウィリアム王子とハリー王子。

あのインタビュー後にハリー王子を初めて見た人の中には、私と同様「この馬鹿たれがっ!」と彼を罵った人も少なくないのでは?

 

葬列は聖ジョージ礼拝堂に到着。棺はまた担がれ、午後3時、1分間の黙祷が始まりました。

全国で、やっていたことの手を止めて、黙祷が捧げられました。

私も居間で、黙祷に参加しました。

  

  

  

  

  

 

後編につづく 》

 

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