はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

那須テディベア・ミュージアム

2022年09月15日 | 国内旅行(旅の記録と話題)
今回の栃木の旅は、まず最初にお嫁さんのご実家を訪問。ご実家のご両親とお会いするのも、両家で婚約を祝う3年前のホテルでの食事会以来でした。

尤も直接の対面は叶わなかったものの、お中元やお歳暮、そして冠婚葬祭など、この3年間も親戚としての最低限のお付き合いはありました。

さて、今回は息子夫婦と那須・日光をドライブしたり、鬼怒川温泉で一泊したりと、初めて長い時間を共に過ごし楽しかったのですが、嫁姑関係の難しさを感じた旅でもありました。

人は会うほどに親しみを感じるもの。あまり会う回数が少ないと互いをあまりよく知らないせいか、相手に真意がうまく伝わらなかったり、相手の発言を誤解してしまうこともあるようです。

今回、仕事が大変だと言うお嫁さんを励ますつもりでかけた言葉が、予想外にお嫁さんを傷付けたらしく、後で息子に怒られました。

注意されるだけならまだしも、息子に「いじめるな」と言われて、何だかショック。私からしたら、どこをどう解釈したら、嫁いじめの言葉になるねん?と言う感じです。

やっぱり互いに信頼関係を醸成するまでに至ってないのでしょうね。だからポジティブな発言もネガティブに受けとられる。

他者との距離感の取り方は人それぞれなので、私の率直な物言いがお嫁さんさんにはキツく感じられたのかなと反省したり…ともあれ、お嫁さんと本当の意味で理解し合えるにはまだまだ時間がかかりそうです。
昼食を地元ではよく知られた料理屋の「明日香」でいただきました。盛り沢山のお膳で美味しかったです。ご馳走様でした。


お嫁さんのご両親とお別れして、いざ那須へ。今回もお気に入りのクマのぬい
ぐるみ🧸ローサ(今年の11月で、我が家に来て丸14年になります)が同行。M兄ちゃんの運転を運転席の背後から見守ります。


最初の目的地那須テディベア・ミュージアムに到着。
天井まで届きそうなゴージャスなクリスマスツリーが出迎えてくれました。

かわいいテディベア達の中で異彩を放つ、全身黒尽くめでスレンダー体型のテディベア。さしずめセクシー系テディベアとでも言いましょうか(笑)。ちょっと、クマには見え辛い😅 

あのアメコミ映画「バットマン」に登場するキャットウーマンらしいです。他にもインディ・ジョーンズなど、映画のメインキャラクターをイメージしたテディベアが幾つかいましたね。

中には写真のようにドラマ仕立ての三部作もありました。病院の診察風景でしょうか?
ユーモラスです.

国内外のテディベア作家の作品も多数展示されており、期待した以上に見応えがありました。

2階ではジブリ・アニメをテーマにした企画展も開催されており、平日の昼間だと言うのに、全国各地から(駐車場に停められた車のナンバープレートで分かりますね)、ジブリファンの老若男女が詰めかけていました。

私はジブリファンではないので、そこはサラッとと流すように見て、再び1階に戻り常設展示をじっくり見ました。

ここは私の無類のクマ🧸好きに配慮して、息子が連れて来てくれたようです。まあ、息子に感謝ですね。義母の趣味に付き合ってくれたお嫁さんにも感謝!

しかし、まあ…たくさんのテディベアに会えましたが、やっぱりウチの子が一番ですね😍 一番かわいい(←親バカです😅 )。
Mathew

Rosa

Paul

Paulはロンドンの老舗おもちゃ店Hamleysで購入したもの。店員さんに「時間かけて選んでいるね。新しい家族になるんだものね」と話しかけられたのが嬉しかったです。

【蛇足】
ロンドンのHamleysは本当に素晴らしいです。昔行ったニューヨークのFAOシュワルツと双璧の世界屈指のおもちゃ店だと思います。

ビル一棟ごと、おもちゃ売り場になっており、“元”子どもの私達でさえ童心に返って楽しめる場所です。店員さんも上述のようにフレンドリーで気持ち良く買い物が出来ます。

数年前には日本にも進出しましたが、ショッピングモールへの出店と言うことで店の作りがまず違うし、品揃えも本店とは違うような気がします。ウチのPaulのような高品質なテディベアは見当たりません。本店を知る人間からしたら、正直言って残念。コロナ禍も打撃となって、キャナルシティ博多店は既に閉店したようです。

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2 コメント

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Unknown (みゆきん)
2022-09-16 22:42:35
息子夫婦と那須・日光をドライブしたり、鬼怒川温泉で一泊したりと、初めて長い時間を共に過ごし楽しかったのですが、嫁姑関係の難しさを感じた旅でもありました。

超~気持ちが分かるわ
さすがに息子に「嫁をいじめるな」はショック
こんな事を言われると仲良くなれないし、言いたい事も言えなくなると思う
腫れ物に触るなって事だね
難しいって私の実妹も言ってました
程よい距離を保つのがベスト
楽しい旅行も台無しだもんね(・・;)
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「泣きたいくらい、ありがとう」 (はなこ)
2022-09-17 01:42:03
みゆきんさん、こんばんは。

そう、何よりショックだったのは嫁いびりと取られたこと。私は子どもの頃から正義感が強く、いじめられた子を助けて、いじめっ子に立ち向かうタイプの人間で(しかし、ケンカが強いわけではないので、よく殴られていました・爆)、自分では「いじめ」から最も遠い人間と自負しています。

それに義母がとても優しい人だったので、私の理想とする姑像は義母。だから嫁いびりという発想自体ないのです。

旅行中はお嫁さんも終始笑顔だったので、自分の発言がいじめと受け取られていたとは夢にも思わず、それも余計にショックでした。彼女なりに私に気を遣っていたのかもしれないけど。

ふと、自分が気に入らない発言にはメソメソ泣いて、夫の同情をひくタイプのお嫁さんだったら嫌だなと思ったり…

ただ、本当に嫁と姑と言う関係は始まったばかりなので、これからおいおいお互いを知って、理解していけたらなとは思います。夫や息子もそうですが、別人格だからすべてを理解するのは無理でしょうけど。

そもそも、私は父が強権的な人で、子どもの頃から「明日から店番しろ」「足の不自由な妹の面倒を見ろ」「夕ご飯を作れ」「部活はやめろ」「祖父の為に部屋を譲れ」「高校卒業したら働け」「親元から通えない職場はダメだ」とずーっと有無を言わさず従うことを4人兄弟の長子として強制されて来た人間なので、親になってからは父を反面教師に,出来る限り息子の自主性を重んじ、大事な局面ではアドバイスこそすれ、最終的な判断はすべて息子に任せて来たのです。

だから息子が選んだお嫁さんにあれこれ指図するつもりもないんですよね。

息子夫婦とはつかず離れずの「程よい距離」を保とうと、最初から考えています。

どうしてそれが分からないのかな、と息子に対しては思います。

まっ、「お嫁さん第一」なのは、ちゃんと親離れ出来ているのかなとは思いますが(笑)。
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