笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

二枚目を捨て切れるか

2011年08月10日 | テレビ
スリムクラブの真栄田さんを
「二枚目を捨てきれない」芸人に認定しました。

先週のロンドンハーツで「おや?」と思ったのです。
そして、先週末のはなまるマーケットで確信をもった。

人間だれしも
二枚目な部分ってのは
持っている
とは思うのです。
女の子が乙女を捨てきれないように
男もついつい二枚目になってしまうくせがある。
それは悪いことではない
と思いますし、
時にはそれが格好いいってことにもなるのです。
「どんだけモテたいのよ?」
っていう側面と
「男気あるね!」
っていうふたつの側面があるってこと。

二枚目になっていいのは
見ているこちらが
そのひとを「二枚目」と思っている場合に限る。
自分が格好いいと思っているひとが
二枚目ぶるのは全然許せるのに
そこまで
二枚目に感じてなかった人の
格好つけは
本当に…こっちが恥ずかしいよ。
って思うんです。不思議と。

昨日のロンドンハーツの企画はまさにそれで
わたしの個人的な見解でいうと…
ってまず、その番組を説明するべきか。
この新企画は
アイドルとか可愛い子に
スタジオにいる芸人の「付き合いたい」ランキングを
作ってもらい
自分たちでも
自分が何位か予想して
順位の席にあらかじめ座っておく。
ランキングの発表により
自分がうぬぼれていることが分かる。
ってもんでした。
自信のある組は上位の席に座り
自信のない組は下位の席に集まって座っていた。
それで
自分に自信のある上位組には「け!」と思うのに
下位組には
「がんばって」
と思う自分がいたのです。

芸人さんて職業柄
格好つけていると損をするんじゃないかしらん。

昨日のロンハーのランキングが世間の声として
自分と違っていると
反発するように
ひとを笑わせることにおいて
二枚目だと
それが超ド級の天才クラスでないかぎりは
かならず
笑いにくい人が出てくる。

それでも理解してくれるやつだけで
おいらはいいのだ。

っていうのも、悪くないけど、
実質テレビで売れることは難しいかもしれない。

バナナマンの設楽さんがよく
日村さんの二枚目について
言ってますよね。
ずっと内部が二枚目で生きてきたから
それを全部捨てきらなきゃって
言う。と。
「うんこなんだよ!」
って。
でないと、形状記憶的に1年に2回ほど二枚目に戻っちゃう。

ここまでして初めて
バナナマンって売れたのかも。と思うのです。
普段の生活で自分が格好いいと思っているひとに向かって(どんな外見かは関係なく)
「プライド全部捨てきれ」
「格好いいところは1個もない!」
って
言わないし、言えない。
これを言える人が周りにいるって
ものすごく貴重だ。
あくまでも芸人として。

若手として
いま
何が必要か
の答えは

二枚目を捨てきれ

ってこと。だろうか?
うーん、ちょっと違う?
もうちょっと考えてみる。

ちなみに
はなまるマーケットで
真栄田さんは
同棲中の彼女を呼び寄せ
支えられている的な
格好いいことを言っていた気がします(うろおぼえ)
これを見ている主婦としては
「まだ結婚していないのに何を言う」
という感想を持ちました。
いやね、(おばちゃん口調で)
同棲が反対
ってわけじゃないのよ
でも
彼女を幸せにしてから
あーだこーだいいなさいよ
って思うわけ。
出演者や企画をふくめて
はなまる
を取りまく環境が
あたしをそうさせたのだ
と思います。
理屈はともかく
あのくだり
長くて、早く終わんないかな
って思っていた。
内間さんの奥様の話題になって正直ホッとした。
スリムクラブは面白い芸人さんだと思います。
でも
その「二枚目」っぷりが
どういうベクトルでこれからはたらくのか
裏好きのあたしとしては
楽しみ。
というか
真栄田さんの発言
NONSTYLEの井上さんと並んで
注目よ!

ではまた!
そうだ
ロンハーと
アメトーークのことを書いたら
アクセス数急上昇。

コピペで情報載せるだけで
上がるのね。
ふーん。

バラエティを支える芸人は誰だ

2011年08月08日 | テレビ
前回の記事のつづき。

いろいろとネットサーフィンしていたら
番組についての感想で
「設楽さんの番組…見てみたい」
「あれはどうだろう」
と真面目に言っている人が結構いて

今回は全然そんなこと考えなかったよ
あれは
ゲームじゃないの?
と思った自分がいました。
みなさんはどう?

ジュニアさんの番組タイトル
「世界の果てまで行ってJ」
ですよ。
内容なんて
なんにも考えていないでしょう。
それよりも
理想的な番組をつくるとして
指名者が
オファーしたタレント(芸人)を
どう考えいているか
を楽しむのが
この企画の主旨なんではないでしょうか。
たとえばジュニアさんは
後藤さん、有吉さん、ますだおかだ岡田さんを
いま
最もバラエティ番組で腕のある芸人さんとして評価している。
という事実の興奮すること!ったら。
今回はそればっかりで
あんまり内容まで想像することはしなかった。
最後の指名者が決まらなくて
有吉さんが聞こえるように「ジュニアさんは断られるだろうしなー」
というと
「断らへんよ」と優しくジュニアさん。
「でも、せいじは空いてるで」。
なんて粋なやり取り。
ジュニアさんの隙のないキャスティングに
(くりあげ)1位指名された有吉さんが
「この番組の中にいられるなんて」と嫌みでもなく
嬉しそうだったりと
見どころ満載だったんですもの。

私の考えたことは、
いま
バラエティ番組の
トップランナーは
誰だろう
ということだ。

そしてそれはこの企画によると
いやよらなくても
間違いなく
フットボールアワー後藤さんだった。

番組の中盤
解説員としてご出演の出川哲郎さんが
「ツッチーとかケンコバとか」使わないんだっ
「あ、矢作がいない!」と
大声で指摘しておりました。
…まだそこ?
とびっくりしました。
わたしのなかでは
2世代前のキャスティングです。
その腕ききっぷりがバレた芸人さんは
第一線(私で言うところの攻めてる深夜バラエティ)から
どんどん浅い時間帯へ卒業していきました。

そして気づいてますか?
前回、この芸人ドラフト会議をしたときに
トップとされた(あ、違うかも私的にあの時期は…)
ブラックマヨネーズ
バナナマンが
完全に
この分野から
撤退していることに。
もうすっかり
全国区。
ここぞ
っていう攻めのバラエティには常に出演していた2組が
もうそのしんどい位置には顔を出さなくなりました。

二組がどんどん冠番組やゴールデンタイムのバラエティで
顔を見るようになり
ひな壇やメインMCの頼りがいあるサブとして
活躍しているのは
後藤さんや
有吉さんなのです。
有吉さん…実はとっくに浅い時間帯に顔を出しているのにもかかわらず
こっち側(私の見ている番組)にも踏みとどまっています。
相当、忙しく、しんどいはずなのに。
ポリシーすら感じる。
ネタ番組がなくなって
一旦は大きなブームがなく落ち着いて見えるバラエティ番組ですけど
実は刻一刻と動いているのかな。と改めて思った次第。

そうそう
先週の火曜日の
ロンドンハーツで
女性スタッフが選ぶ
好きな芸人嫌いな芸人
として
若手のまだまだ感が
すんごく出ていました。
「仕事をする人」として
まだ新人なんだな
と自分の社会人一年生を振り返ったりして…。
プロデューサーにおべっかつかって
それがスタッフにバレてる
とかね。
爪があまいのよ…。

このアンケートですけど
はっきり言って
鵜呑みにしてはいけない
と思います。
業界内の評価なんか知らぬ。
テレビに映っているものが全てだい。
という気持ちで
私たち視聴者は見るべきだし、
裏でどんだけ良い人でも
つまんなかったら
まったく意味をなさない。
スタッフ評価だけで
仕事をもらっているタレントを
私は嫌悪します。

ただ
好きな芸人として
上位にいる芸人さんは
ミーハー的に人気がある
一方で
やっぱり実力が伴っている気がした。

自分だったら
気持ちの良い人と仕事をしたいもの。
あたりまえのことだけど。
気持ちの良い人間と思われることって
大変だ。
痛い目にあったり
怒られたりして
だんだんそういうふうになる。
ただし
テレビのこっち側にいると
そんなのは
ぜんぜんわからないから
あるとき突然
ものすごく
面白い!ってなるかもしれませんね。

ロンハーの感想
書くと言っていて書いてないので
少しだけ。
最も笑ったところ。
嫌いな芸人として
狩野さんの理由が読まれるときに
なぜか
FUJIWARA藤本さんの肩を触っていて
結果的に
藤本さんが
狩野さんの両手を握り
一緒に祈ってくれる
という
シュールな場面。
狩野さんが
やっぱり何か持っている人
ということと
誰かを攻撃したり
自虐したりするのではなく
人を守って
優しさで
笑いを取るなんて
すごい!
と感動したのでした。
笑いは奥深い。
フジモン大好き。

今日はここまで。








アメトーーク 第3回芸人ドラフト会議

2011年08月05日 | テレビ
みなさま
仕事のできる男ってどうですか?

できるにこしたことないけどー。
でもそればっかりが
すべてじゃない。

芸人さんにも
出来る
頭が切れるひとがいますよね。
中堅あたりの
年齢で言ったら
会社では
課長とか部長になっている頃あいの芸人さんです。
仕事も分かってきて
若手と大御所の間に挟まれている。
そういった芸人さんを
私はものすごく尊敬していると同時に
それならば
こっちは
粗を探すぜ
という気持ちで見ている。
うん。
感じが悪いのは分かっている。
面白い
楽しい
笑顔になる
ってそれがすべてじゃないので
惑わされてたまるものか。
と思う。
へそまがりなのね。

前置きが長くなりましたが
昨夜のアメトークは

第3回芸人ドラフト会議

でした。
これ、第1回に見て裏好きのあたしとしては
衝撃の面白さでした。
説明すると、
芸人ドラフト会議とは…
もし
日曜10時に
自分の番組をつくるとしたら
誰をキャスティングするか
というのを
ドラフト形式で行っていく。
4人が4番組つくるとして
キャストを指名。
キャスティングがかぶると
抽選になり、同じ人はキャスティングできない。
その結果、後半
自分がとりたいと思っていた出演者をほかの人に取られると
番組づくりが当初の予定と変わってくる。

そして指名者は
千原ジュニア
バナナマン設楽
フットボール後藤
有吉弘行
の4人(敬称略)。
「業界注目のガチ」の4人。
とのご紹介。

ふわ~

と私。
できる4人が揃ったわね。
と思った。
結果からいうと、
本気で仕事のできる芸人さんたちの
頭脳遊び。
とってもとーーーっても面白かった。
1回2回と
ドラフト会議で提案した仮の番組が
ちょいちょい実現してますので
もしかしたら、あるかも。と思いつつ。

ここからは番組をおさらい。

それぞれの番組名は
以下。

ジュニア:千原ジュニアの世界の果てまで行ってJ
設楽:設楽統のコイツらバカやってらぁ
後藤:後藤輝基のテル me why?
有吉:有吉様のツッコミどもよ汗をかけ

そして
指名したキャストは以下。

ジュニア:×1位 フットボールアワー後藤
     1位 有吉弘行(抽選で敗れたため)
     2位 ますだおかだ岡田
     3位 勝俣 州和
     4位 高島彩(アシスタント)
     5位 オアシズ大久保
     6位 板尾創路
     7位 ローラ
     8位 Bコース タケト

設楽:1位 ブラマヨ小杉
   2位 南海キャンディーズ山里
   3位 ハリセンボン春菜
   4位 マツコ・デラックス
   5位 キングオブコメディ高橋
   6位 トリンドル玲奈
   7位 狩野英孝
   8位 六角精児


後藤:1位 次課長河本
   2位 アンガールズ田中
   3位 千鳥ノブ
   4位 ドランクドラゴン鈴木
   5位 中村玉緒
   6位 YOU
   7位 優香
   8位 JOY


有吉:1位 フットボールアワー後藤
   2位 FUJIWARA藤本
   3位 サンドウィッチマン伊達
   4位 熊田曜子
   5位 くまだまさし
   6位 蛭子能収
   7位 島崎和歌子
   8位 雨上がり決死隊蛍原

感想…を箇条書きに。

・現場の声!
 と、思った。
 後半はみんなタレント名鑑を読みながら頭を痛めていましたけど、
 前半のキャスティングは、
 数あるバラエティ番組に出演していて肌身で感じたことを指名に活かしている。
 信頼度の高いキャスティング
 と思いました。

・ジュニアさんのキャスティング。
 4位指名で高島アナを出したことを、有吉さんが絶賛(2回も)していたけれど、
 なんと隙のない。
 ひさびさに格好いい~って思いました。
 最近の批判を全部払拭してもいいくらい(尻軽ですよ、あたし)
 たぶん、
 みんな
 ジュニアさんは傘下の後輩、YESマンばかりでそろえるのでは?
 って思ったんじゃない?あたしは思った。
 でもそうじゃなかった。
 自分が面白くなる
 いや、番組が面白くなる方法をちゃんと知っている。
 にけつっ!
 で、あんなにもコテンパンにやっつけられたガサツ(グー)の親分勝俣さんを
 キャスティングするところなど
 ジュニアさんはこっちが考えているより
 ずっと俯瞰でものごとを見ている。
 「楽しいっ」って途中
 みんなが頭を抱えているなか
 満面の笑みで言っていた。
 このひとは考えることが好きなのだ。

・後藤さんをジュニアさんと有吉さんが取り合うの図。
 嬉しがり方が半端ではない後藤さん。
 1位ですもの。
 いま、
 芸人より最も恋焦がれられている芸人が
 後藤さんである
 と証明された瞬間でした。
 有吉さん曰く
 「いちばん汗をかいている」。
 深夜番組ではおなじみ
 でも、世間では
 浅い時間ではまだまだ。
 以前、この企画でブラマヨの小杉さんの取り合いがあり
 そのあと
 爆発的な売れ方をしたときを思い出した。
 これは…ひょっとするよ。

・評価が嬉しいキャスティング。
 (1)ジュニアさん→オアシズ大久保さん。
  「おもしろいし、大好きですし」とのコメント。
 (2)後藤さん→アンガ田中さん、ドランク鈴木さん
   現場の声!(2回目)
   トテツモナイ面白さを後藤さんが感じてくれているのが嬉しい。
 (3)有吉さん→FUJIWARAフジモン
   後藤さんを1位、フジモンを2位。
   で、ふたりとも「ぼくに気を配ってくれている」。
   登場人物全員が優しいんだよね。
   そして有吉さんももちろん、他事務所を指名するジュニアさん後藤さんにも
   お互いをリスペクトしている気持ちを感じる。
 (4)設楽さん→キンコメ高橋さん
   「一般人に近い芸能人」
   「彼は面白いんです」
   「変わっているんです」
   と、設楽さん明言。
   もっと世間に広がれ~。
   高橋さんは言語能力が高いので、これきっかけで呼ばれるといいな。

その他は~
・有吉さんが蛭子さんと熊田さんがいると
 「残虐性が出せるんですよ」と笑っていたこと
・設楽さんが指名した六角精児さん。
 …は確かに面白い。青木ドナウの映像が出てたね。
・千鳥ノブさん、Bコースタケトさんは、呼ばれるといいね。
・蛍原さんの8位指名でのツッコミ最高でした。
 有吉さんのいいオチ。いい仕事。そんでもってずるい。
・何が足りないんだろう…
 と頭を抱える有吉さんにジュニアさんが「モラルや」とアドバイス。て、的確。
・有吉さんとジュニアさんのいろんな意味で距離のある絡みは良かったなぁ。

ということが
印象に残りました。

そして
ここからが
全体の感想…と思っていたら
すっごく長くなりましたので、
次回。
にちょっとだけお送りします。
わたしはこのまま書き続けるので~ではまた~

しかもロンハーの感想
書くって言っていて書いていないし~
 
 

憧れられている女性芸人inロンドンハーツ

2011年08月03日 | 面白い女性
ロンドンハーツの三時間SP
それだけ見て
お腹一杯になり
もうテレビは消して
布団にもぐりこみました。
ひさびさに11時台に眠りました。

でロンハーの夢まで見たよ。

それはさておき
今週のロンドンハーツは
3時間の
2ブロック構造。
前半は
女性芸人ブロック
豪華ひな壇で
「女芸人198人が選ぶ 憧れの女芸人GP」アンケートと
なんかプライベートな質問をするやーつー
の2コーナー。
後半は
男性芸人ブロック。
『業界女性スタッフ208人が選んだ この芸人はイヤだGP』で
1時間半。
あっという間の3時間でしたよ。

女性芸人ブロックのご出演者は

シルク
青木さやか
友近
鳥居みゆき
オアシズ
森三中
さゆり(かつみさゆり)
クワバタオハラ
いとうあさこ
ハリセンボン
エド・はるみ
だいたひかる
まちゃまちゃ
渡辺直美
バービー

でした。
そんでもって
順位は(HPからのコピペです)



1位(31票):大島美幸(森三中)

2位タイ(13票):友近
2位タイ(13票):黒沢かずこ(森三中)
4位(11票):近藤春菜(ハリセンボン)
5位タイ(10票):松嶋尚美(オセロ)
5位タイ(10票):馬場園梓(アジアン)

7位(9票):椿鬼奴

8位タイ(8票):光浦靖子(オアシズ)
8位タイ(8票):大久保佳代子(オアシズ)
8位タイ(8票):野沢直子

11位タイ(6票):いとうあさこ、青木さやか、上沼恵美子
14位タイ(5票):清水ミチコ、柳原可奈子
16位(4票):鳥居みゆき

17位タイ(3票):箕輪はるか(ハリセンボン)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)、今くるよ(今いくよ・くるよ)、しずちゃん(南海キャンディーズ)
21位タイ(2票):小原正子(クワバタオハラ)、くわばたりえ(クワバタオハラ)、海原やすよ(海原やすよ・ともこ)、マナティ
25位タイ(1票)<25名>:さゆり(かつみさゆり)、エド・はるみ、渡辺直美、シルク、村上知子(森三中)、まちゃまちゃ、バービー(フォーリンラブ)[※スタジオメンバーのみ]

スタジオメンバーで0票:だいたひかる

という並びです。
もっと順位が上でもいいよ
と思う人もいれば、
11位のあさこさん、青木さん、えみちゃん
の並びなどちょっと面白かったりして
それはそれでいいんです。
女性芸人が「憧れている」女性芸人って
面白い
ってことと、
幸せである
っていうのが2大テーマなんじゃないかしらん。
それで
圧倒的票数を獲得したのが
大島さんだった。
CMでも何度も流れていた
号泣シーンですけど。
やっぱり
面白さと幸せ度合いで言ったら
安定感
右に出るものはいない。

「だれにも憧れられなくてもいいって思ってやってきたけどぉ」

と顔をくちゃくちゃにして
涙をこらえる大島さん。
自分だとは思っていなかったんだ
ということを
びっくりした表情から感じました。
ずっと容姿のことで
いじめられぬいてきた青春時代や
芸人になって
お尻をだしたり
女体盛りしたり
ゲテモノ扱いされて
それでも笑いに精進してきたんだな。
と、その清さに改めて感動しました。

大島さんに1票入れたというハリセンボン春菜ちゃん。
大島さんの良さを語りながら
「あれ?泣いている?」
と指摘され
号泣。
「変な感じになるからっ」
「映すな」
と泣きながら怒る春菜ちゃん。
「感動しちゃったっ」
とキレる春菜ちゃん。
泣き笑いです。
ここで春菜ちゃんが泣いたところで
大島さんの感動が薄れるから
という
プロ意識が
逆に大きな笑いを生みました。

一瞬映るひな壇に座る女性芸人たち
みんな目頭を押さえています。
アナウンサーの大木さんも。
笑いすぎて?

まあいい。
このブログを購読いただいている皆様は
はなこばも
もちろん泣いたっしょ(古い)
とお思いかと思います。
ふ。

もちろん
おいおい泣きました。

ちょうどその時
郵便配達がきて
泣きながら
ハンコを押したわよ。

良かったね、大島さん。

それから
0票は知らなくてもいいよ
あたし。
と思った。
だいたさんは
しっかり取りこぼさず
おいしい返しをしていたけど
これが次につながるかなあ
って
疑問だし。

0票は言わなくていいから
ときどきアンケートをとっては
女性芸人を励ましてあげてほしい。
ひとりでも同業者から
「憧れています」
と言われれば、本当にうれしいと思うんだ。
誰が知りたいか?
っていうと
わたし
なんですけど。
スタジオメンバーが誰に投票したのか
っていうのをもっと知りたかったし、
もっと芸人さんのことを語ってほしかった。

プライベートな質問とか
いらないわよ。
実際、そこで子どもを寝かしにかかったので
見ていないんですけど。
でも
あそこのコーナーなくなっちゃうと
シルクさんや青木さん、友近さんを
前列にした意味ないか?
客寄せ用かな。ふうむ。

こんなことを書いていたら字数がずいぶん足りちゃったので
今日はここまで。
男性芸人ブロックのことを
うーんと考えているけど
これは何にも金曜日までに起こらなければ次回で。

でわ。



にけつを多量摂取

2011年08月01日 | テレビ
見るものがないときは
過去のHDDで未視聴のものを
ひたすら見ております。

それで
ケンドーコバヤシさんと
千原ジュニアさんの
にけつっ!
がたまりにたまっていたので
去年のお正月くらいからの分を一気に見ております。

ふたりのファンなので
楽しく見ているのですが、
どうして
途中で見るのを辞めたのかな。
と考えていました。
見るのを辞めた
というか、
録画は必ずしてはいるんですけど
たくさん撮り貯めた録画バラエティの中から
率先して
見たい!
と思わず
いつも後回しにした結果、
もう1年半もほったらかしにしてしまった
その理由。
なんだろうか。

理由は
たぶん
「攻めていない」からだと思う。
別にそれでもいいんだけど。
でも
その時期に
面白いと思って
消去できずにいるバラエティ番組を見ると
ほとんど
攻め
の番組ばかりだ。
ロンドンハーツ
アメトーーク
しゃべくり007の最初の頃
ゴッドタン
アリケン
お試しかっ(ブラマヨ)。
Qさま!!ドッキリSP
なんてのもある。

一見、
「にけつっ!」のキャスティングは
攻めのようでもある。
ふたりとも
若干いかつく
本当のところはどうなのか
あれだけど
男性から好かれるようなかんじのふたりだ。
でも実際
このふたりは
攻め
ではない。
ふたりとも
受けで面白くなる芸人さんなんだ。
これはあくまでも私のツボであって
世間は
ジュニアさんの吠えているところが好きなのかもしれない。

わたしはジュニアさんは
「みんなの弟」担当
の役割でしか愛せない。
イジられて
追い詰められたときに
挽回するジュニアさんのひと言が好きなのだ。
だから
ジュニアさんのムカつくと思っていること
ジュニアさんの矛盾に思っていること
ジュニアさんの儲かると思うこと
なんて
なーんにも興味ない
かわいい弟くんがなにか言っているわい
と小馬鹿にしている。

ケンドーコバヤシさんは
もっと受け身の芸人さんだ。
ずっと以前は
ピン芸人としての
灰汁の強い表現で
みんなを魅了したけど
今やそういったことをテレビで見る日はめったにない。
過去の
あのときの記憶で芸人ファンをひっぱり
それを知らないひとにとっては
器用で面白い、やさしそうな芸人さんに映っているのだろう。
丸くなった
とかではないと思う。
もともとバランス感覚の優れた
柔和なひとなのだ。
だから番組に自分を合わせることができる。
そのため
この番組では吠えるジュニアさんの聴き役であったり
はしゃぐジュニアさんをなだめる役であったりする。
完全にお兄ちゃんなんだね。


このふたりの
柔和な魅力を体感したいなら
とってもいい番組だけど
毎回毎回笑いたい
と思っていると
あんまり
なんだ。
どうしても
一回一回「結果残してやるぜっ」
と思って作られているバラエティとは違う。

だからって
批評中!
ってわけではなく
一気に見ていると
楽しいんです。
ふたりが好きだから。
もしかして
CMとかがなくて
DVDで見るともっと楽しいのかもしれない。
もしくは
深夜に見るともなくテレビをつけて
たまたまやっていたりすると
ほっとするかもしんない。

この番組がまだ続いている
ってことは貴重だと思いました。
いろんなバラエティがあってよいものね。

では今日はこのへんで~
時間的に
しゃべくり007だな~。