なんにも思いつきません。
そんなときは
手っ取り早く
見たテレビの感想を書きます。
さんまのまんま2時間ＳＰ。
を見ました。
ゲストは
浜口京子・福原愛、
秋元康、
所 ジョージ・林家正蔵、
深田恭子・佐々木希、
斉藤和義、
観月ありさ・又吉直樹・きゃりーぱみゅぱみゅ、
綾部祐二・ハリセンボン・オリエンタルラジオ
です。
スペシャルのところは
各ブロックの最後に
次のゲストが訪ねてきて
少し絡んで
前のゲストが帰っていく方式
です。
要するに
さんまさんが
ずっと
出ている方式です。
一度もカットがかかっていないような
見せ方です。
深キョンエリアは早送りで見ましたが
一番面白かったのは
浜口京子さんと福原愛ちゃんのところです。
さんまさんは
マイペースなひとに強い。
浜口さんのスローでチャーミングな良さを
引き出していたな。
それはそうと
わたしの脳内お笑い観察日誌のなかには
「明石家さんま×芸人」
というテーマのノートがあって
（ほかには
「有吉弘行立ち位置」日誌や「南海キャンディーズの行く末」日誌
「女性芸人ＶＳグラドル等その他」とか
いろいろある）
芸人さんが明石家さんまさんとどう絡むのかを見たくて
さんまのまんま
さんま御殿を
録画して見ている。
「はじめまして」のときのリアクション。
どのようなことを話し、
さんまさんになんと言われたか、
そのときのさんまさんの表情
リアクション。
その後、どの番組に呼ばれ
どういう扱いになったか。
そういうのを見ていると
とっても面白い。
なぜなら
さんまさんの番組に出演するとき
芸人さんは
他の番組で見るときと少し違うのだ。
まったく新しい切り口でさんまさんが攻めるため
違った面が見える。
また
何度も別番組で披露しウケたエピソード
いわゆる鉄板
いわゆる擦ったネタは
ことごとくヒットしない。
そこで
芸人さんが
どのような所作をするか
が
わたしの大好物なのです。
そのひとの力量が見える。
さて
前置きが長くなりましたが
さんまのまんまスペシャルでは
最後の2ブロックに
芸人さんが出ていました。
注目は
ピースです。
又吉さんが観月ありささんときゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に
『キャサリン』の番組宣伝に出て
そのまま三人が居残って
綾部さんやハリセンボンが合流する
という流れでした。
ここで私は確信しました。
さんまさんは
又吉さんをだいぶ買っている。
『キャサリン』の三人に
向かって、
又吉さんと食事に行った際のエピソードを話していました。
リアクションが分からないから
楽しんでいるか分からない。
又吉とは数度食事に言っているが
楽しそうにしていないから
つまらなかったか
と思っていると、
メールがすぐ来て「楽しかったでーーす」
と書いてあってビックリ。
そんな又吉さんのミステリアスっぷりを語るエピソード。
これに発展するひとつ前の話は
さんま御殿でありました。
又吉さんが
最近さんまさんが誘ってくれない
とさんまさんにクレームを入れ
毎回めっちゃ楽しいのに
という話です。
楽しそうに見えないから。
と笑うさんまさん。
それからきっと食事に行ったのね。
さんまさんは
基本的に芸人さんを褒めることも
けなすことも
ほとんど
…いや、ダメだしはするけれど
テレビカメラの前ではしない。
だから
さんまさんの口から芸人さんの名前が出たときは
だいぶ買っていると思っていい。
くりぃむシチュー
バナナマン
など
今のようにブレイクする直前くらいにさんまさんの口から
よく聞きました。
で、今はたぶんピースなんだよな。
とくに又吉さんです。
もちろん
ピースがさんまさんに「はじめまして」と
言った時も
脳内記憶はばっちりです。
あれは
さんま御殿のときでした。
予想通り
前に出て
ガンガン考えてきたエピソードを話す
綾部さん。
内容は主に又吉さんの変人っぷりです。
本が好きすぎることや
暗い
ということを強調する何度も聴いたものでしたが
さんまさんは
どうしたかというと
又吉さんに話をふり
その内容を聞いて
返答を
「暗いなー」と片付けずに
全部、受け入れた。
又吉さんを肯定する側にまわり
綾部さんをいなす
という
どの番組でも見たことのない方法で
ピースがハネた。
又吉さんが言う一言がことごとくウケた。
綾部さんのスピードをあげる空回りさえも
面白く見えた。
ずいぶん前のことで
記憶が改ざんされている恐れもあるけど
まあ
とにかく又吉さんがかつてないほどハネた
ピースの初対面
だったのです。
で、それまで私はあんまりピースには興味がなかったのだけど
注目するようになった。
とくに又吉さん。
思うに
さんまさんのなかでは
「分からない」
というのが、すごく大事なのだと思う。
自分中心で長年番組に立っているが
決して
安住しない。
刺激が好きなのだ。
予想だにしない行動をする相手に
ゾクゾクワクワク立ち向かっている気がする。
又吉さんは芸人さんとしては珍しいさんまさんにとっての逸材なのだと思っている。
あと
ローラね。
これはみんなも予想できていると思いますが。
前回のさんま御殿凄かった。ローラ。
ハリセンボンの春菜ちゃんが
「毎日がオーディション」
「次、さんま御殿にも呼ばれるかドキドキして…」
の後に、
それなのに
「今日のローラ、なんだよ！」
と言ってました。
ローラが凄すぎて
自分たちは仕事できない
という敗北宣言にも聞こえました。
ちなみに
春菜ちゃんはちゃんと実力を発揮してました。
最後に。
いま
さんま御殿に真剣に出てほしい人は
漫画家の久保ミツロウさんです。
お笑いウォッチャーや
クラスター（意味は分かってないけど使ってみる）
と呼ばれるお笑いファンが
思っているだろう
さんまさん批判を
久保さんは
ずばりとテレビで言いました。
私としては
その意見は
最近のさんまさんを追いかけてないひとが
言いそうなことだなあ
と思っているのだけど
それはそれとして
絶対に面白くなりそう。
だってさんまさんは
そういうひとが好きなのだもの。
自分とは違った考えのひとが
理解できない人と関わり合うのが
好きなのだ。
ただの妄想を失礼しました。
久保さんがたぶんＯＫしないだろうから
実現はしないだろうけど。
これ毎週久保さんと能町みねこさんのオールナイトニッポン聴きながら想うことです。
では
また水曜日に。
そんなときは
手っ取り早く
見たテレビの感想を書きます。
さんまのまんま2時間ＳＰ。
を見ました。
ゲストは
浜口京子・福原愛、
秋元康、
所 ジョージ・林家正蔵、
深田恭子・佐々木希、
斉藤和義、
観月ありさ・又吉直樹・きゃりーぱみゅぱみゅ、
綾部祐二・ハリセンボン・オリエンタルラジオ
です。
スペシャルのところは
各ブロックの最後に
次のゲストが訪ねてきて
少し絡んで
前のゲストが帰っていく方式
です。
要するに
さんまさんが
ずっと
出ている方式です。
一度もカットがかかっていないような
見せ方です。
深キョンエリアは早送りで見ましたが
一番面白かったのは
浜口京子さんと福原愛ちゃんのところです。
さんまさんは
マイペースなひとに強い。
浜口さんのスローでチャーミングな良さを
引き出していたな。
それはそうと
わたしの脳内お笑い観察日誌のなかには
「明石家さんま×芸人」
というテーマのノートがあって
（ほかには
「有吉弘行立ち位置」日誌や「南海キャンディーズの行く末」日誌
「女性芸人ＶＳグラドル等その他」とか
いろいろある）
芸人さんが明石家さんまさんとどう絡むのかを見たくて
さんまのまんま
さんま御殿を
録画して見ている。
「はじめまして」のときのリアクション。
どのようなことを話し、
さんまさんになんと言われたか、
そのときのさんまさんの表情
リアクション。
その後、どの番組に呼ばれ
どういう扱いになったか。
そういうのを見ていると
とっても面白い。
なぜなら
さんまさんの番組に出演するとき
芸人さんは
他の番組で見るときと少し違うのだ。
まったく新しい切り口でさんまさんが攻めるため
違った面が見える。
また
何度も別番組で披露しウケたエピソード
いわゆる鉄板
いわゆる擦ったネタは
ことごとくヒットしない。
そこで
芸人さんが
どのような所作をするか
が
わたしの大好物なのです。
そのひとの力量が見える。
さて
前置きが長くなりましたが
さんまのまんまスペシャルでは
最後の2ブロックに
芸人さんが出ていました。
注目は
ピースです。
又吉さんが観月ありささんときゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に
『キャサリン』の番組宣伝に出て
そのまま三人が居残って
綾部さんやハリセンボンが合流する
という流れでした。
ここで私は確信しました。
さんまさんは
又吉さんをだいぶ買っている。
『キャサリン』の三人に
向かって、
又吉さんと食事に行った際のエピソードを話していました。
リアクションが分からないから
楽しんでいるか分からない。
又吉とは数度食事に言っているが
楽しそうにしていないから
つまらなかったか
と思っていると、
メールがすぐ来て「楽しかったでーーす」
と書いてあってビックリ。
そんな又吉さんのミステリアスっぷりを語るエピソード。
これに発展するひとつ前の話は
さんま御殿でありました。
又吉さんが
最近さんまさんが誘ってくれない
とさんまさんにクレームを入れ
毎回めっちゃ楽しいのに
という話です。
楽しそうに見えないから。
と笑うさんまさん。
それからきっと食事に行ったのね。
さんまさんは
基本的に芸人さんを褒めることも
けなすことも
ほとんど
…いや、ダメだしはするけれど
テレビカメラの前ではしない。
だから
さんまさんの口から芸人さんの名前が出たときは
だいぶ買っていると思っていい。
くりぃむシチュー
バナナマン
など
今のようにブレイクする直前くらいにさんまさんの口から
よく聞きました。
で、今はたぶんピースなんだよな。
とくに又吉さんです。
もちろん
ピースがさんまさんに「はじめまして」と
言った時も
脳内記憶はばっちりです。
あれは
さんま御殿のときでした。
予想通り
前に出て
ガンガン考えてきたエピソードを話す
綾部さん。
内容は主に又吉さんの変人っぷりです。
本が好きすぎることや
暗い
ということを強調する何度も聴いたものでしたが
さんまさんは
どうしたかというと
又吉さんに話をふり
その内容を聞いて
返答を
「暗いなー」と片付けずに
全部、受け入れた。
又吉さんを肯定する側にまわり
綾部さんをいなす
という
どの番組でも見たことのない方法で
ピースがハネた。
又吉さんが言う一言がことごとくウケた。
綾部さんのスピードをあげる空回りさえも
面白く見えた。
ずいぶん前のことで
記憶が改ざんされている恐れもあるけど
まあ
とにかく又吉さんがかつてないほどハネた
ピースの初対面
だったのです。
で、それまで私はあんまりピースには興味がなかったのだけど
注目するようになった。
とくに又吉さん。
思うに
さんまさんのなかでは
「分からない」
というのが、すごく大事なのだと思う。
自分中心で長年番組に立っているが
決して
安住しない。
刺激が好きなのだ。
予想だにしない行動をする相手に
ゾクゾクワクワク立ち向かっている気がする。
又吉さんは芸人さんとしては珍しいさんまさんにとっての逸材なのだと思っている。
あと
ローラね。
これはみんなも予想できていると思いますが。
前回のさんま御殿凄かった。ローラ。
ハリセンボンの春菜ちゃんが
「毎日がオーディション」
「次、さんま御殿にも呼ばれるかドキドキして…」
の後に、
それなのに
「今日のローラ、なんだよ！」
と言ってました。
ローラが凄すぎて
自分たちは仕事できない
という敗北宣言にも聞こえました。
ちなみに
春菜ちゃんはちゃんと実力を発揮してました。
最後に。
いま
さんま御殿に真剣に出てほしい人は
漫画家の久保ミツロウさんです。
お笑いウォッチャーや
クラスター（意味は分かってないけど使ってみる）
と呼ばれるお笑いファンが
思っているだろう
さんまさん批判を
久保さんは
ずばりとテレビで言いました。
私としては
その意見は
最近のさんまさんを追いかけてないひとが
言いそうなことだなあ
と思っているのだけど
それはそれとして
絶対に面白くなりそう。
だってさんまさんは
そういうひとが好きなのだもの。
自分とは違った考えのひとが
理解できない人と関わり合うのが
好きなのだ。
ただの妄想を失礼しました。
久保さんがたぶんＯＫしないだろうから
実現はしないだろうけど。
これ毎週久保さんと能町みねこさんのオールナイトニッポン聴きながら想うことです。
では
また水曜日に。