トリオトリオトリオ

やっぱりこれを書かないと。
遅ればせながら
東京０３の「笑神降臨」の感想。

・スマイルハウジング
・営業スタイル
・大丈夫です

というラインナップでした。
結果から言うと全組のなかで、
もっとも番組の主旨にあっていた
と思います。（バナナマンは除く）
ひいき目入ってますけど。
気がついたら30分が終わっていた。
ファンならずとも
日常のささいな"イラッ"を拾う
東京０３の良さがわかるコントでした。

スマイルハウジングの"できる体（てい）”の会社員。
を初めて見たとき
実は戦慄しました。
会社で隣に座っている人にソックリだと。
コントのなかでは
"できる体”だけどできない
というキャラなので、
あそこまでできなくはないのだけど。
とりあえず、プチ格好つける人っています。
ささいな格好つけなのであんまり気付かれない。
なんだったらあんまり知らない人には、
"できる奴”と思われる。
気付いた人（わたし）だけがイライラするんです。
ここをよく拾ったな。と。
こんな小さいところをよくコントにしたなと（褒めすぎ）

どのコントでも思うのですが、
3人のバランスが絶妙です。

もうすぐ単独ライブ。
楽しみです。

おまけ企画

「トリオを考える」
トリオで、コントで、もっとも成功しているのは、
シティボーイズではないかと思う
はなこばです。
毎年ライブを行い人気公演となっており、
毎回趣向をかえてゲストを迎える。それを20年やってる。
トリオのコントグループが目指すべきところは
ここなんではないかしらん。
トリオって、
難しいと思うんです。
「これは！」というグループが極端に少ない。
だから東京０３ファンとしては、なんか安心していたのですが・・・。
最近のななめ４５℃のネタを見るたんびに、
ちょっとやばいかも。
と思っています。
3人組で
バランスよし、
演技力よし
コントよし。
確実に面白い。

なぜやばいのか。
それは東京０３とそこんとこが被るからです。
良質のコントをやっていて、
演劇的だけど面白くて、
コンビにはない独特の雰囲気を持つ。
という特殊性をかって０３を好きになる人って
多いと思うのです。
で
ななめ４５℃はもうそれを全部持っている。

鉄道員のキャラだけかと思ったら、
これはただの呼び水なんですよね。
構成そのもので笑わせるもの
自然な演技力を要するもの
大技ではなく、しっかり練りこんだコントを作る。

だから
ネタもオモシロイのかいっ。
キャラも持っているくせにズルイ！
とクギヅケです。
でもって、
ななめ４５℃はドンドン進化している感じがするのだ。
やばいなぁ。