死別後、6年目の日々が始まりました。
6年目の日々を、私はどう生きるのかしら。
命日に、夫の友人からメールがきたの。
夫に一杯のお酒を捧げ、夫を思い出してお酒を傾けていますって。
彼は、まだ若く、夫の事を父親のように慕ってくれていた人。
父親のいない家庭で育った彼のことを、夫も気にかけ可愛がっていたの。
きっと、彼も夫を思い出して、寂しかったんだとおもうの。
だから、私にメールをくれたのね。
寂しさは、共鳴するのね。
彼のメールを読んで、涙。
夫を思い出してくれたことが、うれしくて。
5年経った今でも。
そう返信したら、
忘れるはずがありませんって。
うれしかった。
ありがたかった。
いつか彼を家に呼んで、夫の思い出話を聴きたいな。
以前は、辛くてそういうの聴きたくなかったけど。
そろそろ泣かないで聴けるかも。
夫の思い出を共有できる、尊い存在。
この縁を大事にしなくちゃ。