花川倶楽部

  こども達に 豊かな里を手渡すために

蜜蝋

2013年05月29日 | 裏山(ミツバチの楽園)
蜂ネタが続きますが…。

蜜蝋(ミツロウ)を取りました。
お湯を沸かして、巣板をどんどん入れて、
全部解けたらザルで濾して、
冷えて固まるのを待って、水を捨てて。
ここまでを2回繰り返して。

トラのバターみたいな、少し赤みのある鮮やかなマットな黄色。
これまた、まさしく蜂の色。


 ターシャのクリスマスツリーのロウソクを思い出した。


ここは日本の里山なので、
青竹をはすに伐って、麻ひもを芯にして、
もいちど蝋を溶かして流し込んで、
かぐや姫風のキャンドル、いやいや行燈(あんどん)ができました。

ほのかに蜜の甘さも香って、
わずかな風にも揺らいで、
小さいけれど、あたたかくて柔らかな灯りです。

素敵なエネルギーの自給。
たくさんは取れないのでとても貴重ですが、
特別な夜には静かに灯してみたいものです。

普段は早く寝りゃ~いいんだよね。

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1 コメント

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ありがとうございました (こもさん)
2013-06-05 16:06:31
先週は突然お邪魔したのに、暖かく迎えてくださりありがとうございました。

私も田舎育ちなので、とても懐かしくのびのびとできました。

なかなか自然農は難しいとは思いますが、私も少しずつ農業について勉強していきたいと思います。

また夏休みにでもお邪魔させてください。素敵な体験の場をありがとうございました。

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