愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

紫外線都市伝説

2018年08月22日 | 美容

「誤解その1」・・肌老化の原因は紫外線である

 

 

紫外線を浴びただけで肌が老化することはないし、年齢を重ねても、肌が痛んでいなければ、シミは出来ない。

 

「歳をとると紫外線の蓄積でしみや、シワが出来る」というのもよくある誤解。

 

紫外線が蓄積することは皮膚生理上、ありえない。

 

 

 

「誤解その2」…室内で過ごす時もUVケアは必要だ

 

 

直射日光のあたる窓際で長時間過ごすのでなければ、室内で日焼けすることはない。

 

「例え少しの量でも紫外線を浴びたくない」という人は紫外線の強い5~8月だけ遮光カーテンをつけておくと安心。車での移動が多い人は窓に遮光フィルムを貼る

 

「誤解その3」・・・・パウダーを塗れば日焼け止めの効果が高まる

 

 

日焼け止めの上にファンデを重ねる人も要るが、肌の負担が増すだけ。

 

又、パウダーだけでUV対策をしようとすると、かなり厚塗りしたうえで、日に何度も塗り直さないといけない。結果的に肌へは負担が大きくなってしまう。

 

 

 

「誤解その4」・・・・オゾン層の破壊で紫外線量が増えている

 

 

オゾン層の破壊は世界的な問題だが、日本では1950年代から変化が見られていない。気象庁において紫外線量の測定が始まったのは1994年からだが、紫外線量が増えているとは言えない。紫外線量の変化をむやみに恐れることのないようにしたい。

 

シミ、シワ、タルミ専門店

SOU創顔

http://sougan.main.jp/